ということに、、、

mosshaven2016-04-05



そうです。
春休み、いいエクスキューズがありました。

子供たちも 春休みが終わり(と言っても娘は大学で仕事だから正式には 休み明け、ともいえないのですが、、)


何も 理由がなくても なんとなく 書けない、いえ書くのがおっくう、なんてことありませんか?
主人に おい、もう一月も書いてないぞ、っていわれて
きょうこそは、とコンピューターに向かったら、おおげさ、まだ10日早かった、、、ってひどい、怠け者、になりました。


写真(もあまりとっていないけれど)を見ながら 思い出しながら、などと 又のんきなことを言っています。


でもまず いちばんに お見せする写真は
居酒屋さんへ献上、



桜の季節になると お宅へ伺ってお花見、をしてから ラミー、でしたよね。


あまりに日本では 桜の季節が年々すごいことになっているようですが、こちらでは たまに桜が咲いていても見上げる人も無し、(まあ歩いている人も少ない)という寂しさ、

で、車で 咲いていそうなところを 見て回りました。 
なつかしいでしょ、豪華です。 でも Kさんが
毎年 手入れをなさっていたときの あの美しさとはちょっと違って あるがままに咲いた,という感じですね。


じつは 私、どちらかといえば 梅、こちらではプラム、に とても惹かれます。というのも こちらでは 年代物の桜があまりみられないし、そして 手入れもあまりされていない、周りの環境も ちょっと あわない、というか、


川の土手の並木、瓦屋根のそば、農家の近隣、寺の境内、などといったいになって はじめて 桜風物、といった光景が出来上がるような気がするのは 私が日本人だから?


いえ 日本の桜は 世界でも有名ですから やっぱり その美しさが 最大限 ひきたつように 工夫されてもいるのでしょうね。そして桜の季節は ちょっとさむい、けれど そのあとに必ず来る暖かくて明るい太陽の訪れを思い浮かべて 心身ともに 高揚気分、希望に満ちて 何かいいこと、うれしいことが起こりそうな予感、そんなプラス思考のすべてが あの豪華で思いっきり散り際のいい桜にすべて託されているようです。


ところで こちらでは 梅と桜の開花時期が離れていず、
今年などは ほぼ同時、
年代物の桜並木は あまり見られないけれど プラムは だいぶあります。  そして 丈も高いし、一本だけでもちょっと 緑の多い、できれば 郊外などで見かけると まだ冷たい空気につつまれて 凛とたたずむ風景、特にほころび始めたころの花の美しさは まだ あまり色の見えない季節だから 気高く かぐわしく、そして 遠くから見ると 全体が薄墨色に見えてくるようで 何とも味わいのある姿、 文句なしに心惹かれてしまいます。 そこはかと あたりに漂う香りも、、、って ちょっとほめすぎですか、、、

桜、の前には桃の節句、でした。
今年は 7,8年ぶりに出したので さらにもう一回、
お雛様、は 口実で おしゃべりに花が咲いて、なんと
2時間半余り、ほとんどの話題が 食べ物、というのは覚えているんだけれど、いったい なにを話したんだっけ?一人韓国の女性がいたので、キムチからはじまって 日本のお漬物、そして 私の白菜や大根のお漬物の味見をしたり、、、国境を越えました。

この日のお茶は サンドイッチ(卵以外は 覚えていない、、、)クランベリースコーン、プラマンジェ、そして
クッキー、楽しい午後のひと時でした。 


この日は 裏庭で豪華に咲き出した連翹を どっさり 投げ入れてリビングに置いていたんだけれど
多分 だれも気付かなかったに違いない、と思うほど
おしゃべりと笑いですごした春の一日、でした。