Clayoquot島

mosshaven2015-05-21


もうほぼあきらめかけた頃に
来たぞー、、、ボートが来ました。


これが最後のボート、しかも全部乗り切れません。
かろうじてのれた私たちを 恨めしそうにみあげている
女の子、5,6分だから戻ってきてくれたらいいのに、でも 島のオーナーが このボート(クジラを見る小さなツアーボート)にお金を払ってくれているらしいので 何も言う権利はありませんが、、、


すごいスピード、波風をもろに受けて彼のコート、
うれしそうな笑い顔、でも 背中はびっしょり、
転覆したら、と心配しつつも 写真などとっているMosshaven


何度訪れても この島の雰囲気にはいやされます。


このシャクナゲの大きさを 左隅の人間と比べてください。


家族や友人が訪れていて忙しそうな島の管理人に
別れを告げてから まっすぐ森の道を抜け、


今回は 一般用の 木でできた小道を行かなかったので
ひとり 大きな木株の下で すってんころり、


そして やっと海が見えてきたと思ったら、
いきなり 急な崖を下ることに(写真では ほんの一跨ぎに見えるけれど もう どうやって向こう側に、、というかんじです)

一つ越えればまた一つ、という具合に
とがった岩のあいだとあいだは クレバスのごとく、
3,4メートル下、なんて見たくない、

それに
平らなら ひょいと飛び越せても まるで地獄の針の山(はおおげさでしたか)とにかく怖い思いをしました。

ここでもひとり 靴がひっかかって 転んだ拍子に額と手をきずつけ 痛そう、でも これぐらいでよかったけれど 私たち シニアのハイカーには ちょっときついコース、2年前も四つん這いで岩を乗り越えていたのに、すっかり忘れていました。  でも 今回は 違うコースを取ったのでさらに険しくて、、


一番 危なっかしい(細かい注意をしない)ドン、
意外と 一番先を歩いていましたが ポケットに手を突っ込んじゃダメ、と はらはらの慎重Mosshavenです。


どうなることかと思った ロッククライミングならぬワーキング、それでも 全員無事に はまべにたどりついて 一息、


疲れているように見えるでしょ、 でも実際は
困難を成し遂げた喜び、チャレンジ達成、というような
誇り高き同士の気分、森のハイクもけっこうきつかったし よい運動のあとの心地よい疲れです。
(まあ、でも この岩場は今年が最後になりそう)


帰りは 一般道、先に上級クラス(?)だったから
余裕たっぷりのハイク、


森の中にひっそりと咲くシャクナゲの白が 神秘的です。

島の センターにある 自然公園、あいかわらず
本当にきれいに維持されています。

樹木と 花の組み合わせが 素晴らしい。

さいごに管理人さんにご挨拶をして

シャクナゲも見納め、


又 帽子を吹っ飛ばされそうなボートに乗り込んで、

今年もよい島めぐりができた、と 
みんなで満足、、、

ここで 遠くから見えたお二方は 早めの出立、
私たちは 夕飯時には早いけれど
スナックでも、とだれかが(?)いいだして

PAで、ということになり、
そして 又 (待ちきれぬ)誰かさんが
あの新しくできた スプロートレイクの ホテルに
行ってみよう、


ちょっと素敵な パブでした。
しゃしんは うまく取れなかったけれど、


目の前の沼地、その向こうに広がる湖の景色は
同じだけれど、とてもしゃれた建物になっていて、
お値段も ちょっとハイクラス、
でも最後のしめで 今日一日の バラエティーに富んだ
一日を 楽しく思い起こして 帰路につきました。