先週末（大分遅れていますがお許しを）
陰鬱な冬に飽き飽きしているガーデナーたちに
一足速く 春の予感をもたらして ガーデニングの情熱を
まきちらさんばかりの Seedy Saturday,
でも年々 宣伝を大にして 〔東京の歳末人ごみを思い出します）
おどろくほどの混雑、なので 昔の 半プロの集まり風な楽しみは
なくなって プロのチェインストアーやナーサリー（専門の苗育成店）
の出店、で 価格も高くなってゆくし、品物も同じようなものが多かったり、、、でも お天気も冴えないし、毛糸も買ってきたいし、、、
ナナも たまには 外に連れ出して、、
隣町クヲリカムに着いたら あちらこちらに ポスターが、
あら！ 一週間 間違えました（こんなことが時々発生）
でも せっかくの ドライブ、ちょっと 海辺を散歩、
こんなに いろんな臭いのするところ、ずっときていなかったわ、
くんくん、
においをかいでいれば もう 大満足、
で、 町に戻って
毛糸をあれこれ 選んで 車に戻ったら、
眠ってばかりいると思った ドン、
ぽつりと
健二が亡くなった。
ずっと 気になって 気になって、 どうにか 無事で 開放されますように、と 毎日祈るような気持ちだったのに、、、ドライブしたり
きれいな毛糸の山をながめていて 少し とおのいていたのでしょうか。
ひどいショックで 気分が悪くなって、
いつも どこかで 食べていこう、という彼も 黙って
Uターン、家へと引き返しました。
でも 家の近くに来て 食事の支度をする気になれず、
かといって レストランに入って お料理の皿さえも見たくない気分、
で、
どうにか おちついた この 静かなカフェー、
コーヒーが おいしくて やっと 一息ついて
どうにか 落ち着いたけれど、、
でも 周りの人たちが のんびりと わらったりしているのを
みても（関係ないのに） 犠牲者やその家族のことを思ってしまって
おちこんでしまいそう、
宗教や 政治とからんで アラブ近隣諸国では 遠い昔から
今も ずっと 犠牲を強いられてきた人々、
ニュースを見るたびに こんな悪夢のようなことがこの現代に、
と信じられない思いでしたが、
今回ほど 身近に感じたことはないし、
特に なにやら 政治的な動きがあったのでは?と考えたりすると
本当に 怒りの矛先をどこへむけていいのか、
憎しみから 得るものは ない、
でも なぜ あんな 非情（という言葉さえも浮いてしまいそう）
なことができるのか、全ては 自分たちの国を創りあげる為
次から次へと 他国を貶め、混乱に導き お互いが戦いあうように
という 狂った野心を成し遂げる為としか思えない。
フランスが 又 イスラム国に 脅されて
テロが起きるかもしれない、ときけば 市民は 不安をおぼえ
観光客も途絶え、このままでいけば 経済にも大混乱を生じかねないし世界中に 住んでいる 日系人、特に 中近東に滞在している 家族たちは どこに潜んでいるか分からない 見えない悪魔の手に
警戒の仕様もない この現実をどんな思いで受け止めているのでしょうか。
たとえ 彼らには （ここまでする）それだけの歴史が あるとしても
あの狂気の犯罪者が存在するかぎり、彼らの残忍性は変わることなく、
全世界が 狂わされる、と思えてなりません。 カナダも対象国、でありながら かつ イスラムの難民もうけつけていますし他人事では
ありません。 そして 世界中で 不安がひろがればひろがるほど 彼らの思う壺なのでしょうね。 平和に向けての解決は?とても難しそうに思えます。
