アート

mosshaven2014-11-25



今まで 行きかえりの荷物のあげおろしのような
小さい(と思っていた)仕事を手伝ってくれたドン、 
しばらく頼めなくなったから マーケットも お休み、
 

でも そのかわり 買い物には 二つのマーケットをのぞけます。、
パンプキン、ポテト、ビーツ、根菜のおいしい季節となりました。
マーケットは 楽しいですね。 このところ、ドンのために
少しでも新鮮なものを、、と まるで 完全看護の使命感でもあるかのごとく、、
きっと彼も うるさがっていることでしょう。 


でも 親子って 似るものです。
昔 週末 一緒に出かけたときなど、食料品を 熱心に選んでた母、私には 野菜、魚など 買い物は頼めない、といわれたものです。
以前 オーガニック野菜は 大体見れば分かる、といったら 見ただけで分かる筈がないのに 自信過剰、と言われてびっくりしたことがあります。 だって みてわからないの?と逆に不思議に思えたから、、でもそういえば、ドンに 野菜の買い物は まかせられないし、それに 日本の野菜は 皆 同じように 形も整っていて、こちらの中国製やカリフォルニア製のような巨大なものもないし、、お国事情も違っていたこと、やっぱり 気がついていませんでした。


今日は アートの お話、でした。
ネイテイブの クリスマスセールがあるから 行ってみようか、と彼、
最近は 用事以外は あまり出かけない彼が言い出したので、
ネイテイブ クラフトや ビーズのアクセサリーは 多分 買いたいものが ないような気がしつつ、、でかけることに、


場所は インデイアン リザベーション(専用の 所有地)の区域、

[
森への入り際、メインロードの近くの 林に囲まれた ちょっと暗いセージ色の建物、スプーキーで ハロウイーンハウスみたい、
と思った その家が ギャラリーでした。

でも 庭内に入ると 人の手が入らない 静まり返った林のなかに
ひっそり たたずむ洋館建て(といったらぴったり)、
古きよき軽井沢、といった 趣きです。


室内は センスのいい調度品のあいだに
ツリーの飾り、食器類、あるいは ハンギングアート、など
が おかれてあるのだけれど、


なんといっても 天井のたかい 木を中心とした この室内に
ぴったりの 大きな アクリル アート、


インディアン アートは 長く土に埋もれていた 宝石のように
数々の 名品がようやく 日の目を見たかのよう、


でも Mosshavenには どうも 原色が強かったり 固かったり、しっくりこないものも多かったのだけれど、


こちらの作品のどれをとっても
少しシェイデイーな中間色には親しみを覚えるし、いい色合い、、、
こういうアートは 皆 同じことが言えそうだけれど、


多くのシャープな ラインはとてもダイナミック、息を止めて描くんでしょうか。


こちらが アーテイスト、
まだ お若い、これからも 沢山いい仕事をしてくださいね。
楽しみです。

ヴァンクーバー国際空港にも 彼女の作品が 展示されているとのこと、勿論 このギャラリーでの価格も、5−8000ドル近く、
そして大作、なので 飾る場所も 公の場合が多いそうです。    


BC Hydroという 公共建物にも 彼女の作品が おかれてある、ということで さっそく帰りに 立ち寄ってみました。


こちらもすばらしい。
白いボードとボードの間には 金物のネットのような材質が
はさまれていて とても斬新なアィディア、軽快なテンポで踊りだしそう(?) 楽しい アートで ギャラリーとは 又違った魅力、


まったく 今までとは 趣を異にする トーテンポール、、


メインロードから外れているので 目に留まることも少なそうで残念


そして このビルの 向かい側にも こんな 庭園が、、


ネイテイブのガーデナー?
少なくとも 影響は受けている、ようにみえる、
こちらは 水産試験場のようなところです。


石と 流木を 扱って、
日本の わび、さびとは 又 ちょっと違って、、
静けさの中にも 遊び(楽しさ)があって 暖かさが
かんじられる(Mosshavenには)ようにも見えます。


 
なんて言い出したら 素人の自信過剰なと 又 どこからか
お怒りの声が、、、