突然の秋晴れ

mosshaven2014-11-02




驚くほどの良いお天気、
で 庭の片付けなどに持ってこいの日和、


でも この日は ナナイモで 友人の 父親の お葬式、





昨日までつづいた どんより、バシャバシャ雨が
突然 こんな 秋晴れに変わるなんて 誰も想像しなかった。
この気持ちのいい快晴の 一日は すべて 彼のお父様のためにあるようなもの、


彼のパパは 若い頃はずっと ミュージシャン希望、
いろいろなステージ、いろいろな衣装で 楽しそうな写真が 山ほど、



でも 結局 音楽が好きで好きで 家庭には むいていなかったらしく
全てを残して ファミリーの元を去り、そのご 友人は パパが晩年になるまで
親しんで こなかったそうだけれど
最近は つり三昧で 家も売って 船で暮らしていたのを 友人が
家を買って ガールフレンドと一緒に住めるようにアレンジしたのに


それから 数年もしないうちに パパとパートナーのお二人とも 病気になって
彼女は 71歳なのに 骨粗鬆症で、今は 車椅子、話もできないし、記憶も抜けて、、、
2年ほど前にお会いした頃は 60歳ぐらいに見える若々しさだったのに、 
そのときの面影は まったく見えない
Osteoirisus がこんなに恐ろしい結果をもたらすとは、、


我が家に はじめて フィシングの帰りに立ち寄られた 彼のパパの 
あのやさしい人柄にひきつけられたMosshavenだったけれど
戦争から帰還後は あまり 話しもせず フィッシングに没頭していたり、
明るさの影に 孤独もあったのかもしれない、
複雑であったろう人性のことを 想像させるような お葬式、


でも 式の後 明るい別室に移り、
窓一面に広がる 内海の景色が 秋晴れに映えて、、
ミュージシャンの友人たちの 演奏が流れる中で デリシャスな 軽食やスイーツ、
コーヒーを飲みながら、和やかに時は ながれてゆき、
音楽を愛した故人の法要に とてもふさわしく思えました。


友人は バンクーバーからなので お知り合いも少なく、
この集いが終わったら 飲み直そう、ということになり、


私達は その間 ナナイモを あちらこちら ドライブ、
こんなすてきな ガーデンの紅葉、


やはり これだけの古木があると まわりの小さい紅葉も
ぐんと映えるものですね。



何十年ぶりの再会となった いとこも 誘って、
Mosshavenも 彼氏の ガールフレンド とは 気が合うので
ついつい おしゃべり、

結局 この日は 家を11時出発、帰宅は 夜の11時、
かわいそうな ナナチャン。