mosshaven2014-05-19

[ヴァンクーバー島]  ポートレンフルー



を 出発、(といっても もう1週間近く前、ちゃんと思い出せるかな)


このポートレンフレーからは もう北上できる道はなく、
イカー用の道があるだけ、それも ここから 5,6日かけて
目的地 バンフィールドまで行くコースは 途中 一軒の売店無人)が
あるのみ、予約を何ヶ月も前にして 何百ドルカ払って歩くコース、
若かったらこんなハイキングぜひとも行きたかったMosshaven、
今頃知っても とても 無理、かなりの難コースらしい、


さて 帰りは 山の中を通ってゆくので、(と何回もしつっこい)
普通のハイウエイと違って なにもない山の中、ドンも初めて、なので
ちょっと時間も気になっていたのだけれど、次の レイク カウチン までは
1時間半ぐらい、と聞いて一安心


もう 4時近い
でも 今は 9時ぐらいまで明るいし、
それに スタートから 明るい山道、なので 


楽しいドライブ気分、



かなり両側の山林が伐採されているので 道も舗装され、見通しがきく。
それに 帰り道、ということで リラックス、安心度も違う。


途中 小さな サインをみつけて 小道を入ったら



すごい巨木、(名前を忘れた挙句がこんな表現、といってもいつものことですが)


山野草の絵入りサイン、この中の殆どが見たり聞いたりしたものばかり、 
PAに移っていなければ 多分 知ることもなかったかな、と改めて実感、  



到着 カウチン レイク、そう、カウチンセーターのカウチン
この大きな一帯、ちょっと離れた 海沿いに カウチンベイという町もある。 
 

昔 この一帯で 編み始められた セーターが オリジナル、


でも このひなびた静けさ、まるで 人気もない。 
むろん カウチンセーターの宣伝文句なんか あるわけがない。


歩いてみようか、と 車を降りたら、




こんな 碑が、、、
昔 ここは 製材でにぎわっていたそうだけれど、日本と 取引が盛んだったらしい。


その頃は こんな立派なハイウエーもなかったと思うけれど、
日本の人が はるばる こんな山奥まで行き来していたのかと その頃を想像すると
興味深い。


この小さなガーデン、ちょっと変わっていて 素敵、と思ったら
日本のネーミング、オータキ パーク(北海道)



さびれてはいるけれど でも 手入れがされているような、 。
何となく東洋的な小庭園、心惹かれるはず
こんな 人気のない シーンとした山の中の 不便な町、
一時は 日本の顧客がしょっちゅう訪れていたり、にぎわっていたのかと思うと
Mosshavenの心に 響く何かがあって すぐに立ち去る気になれない。



そして そばにはこんな サインが

お顔が入っているということは あるいは もうなくなられた方かも 
と想像すると なんだか心に残るストーリーがあったのでは、


きっと特別に 心の触れ合う交流が、
こんな形にしてまで 思われた 日本の一女性、
心温まる深い絆の思い出が 双方につちかわれたのかしら、、、などと 
全く見ず知らずの Mosshavenなのに 心がジワーッと暖かくなるような、そんな思いで
この小庭園をこえて 橋をわたってゆくと、


これ以上にないほど 水の澄み切った 湖(カウチンレイク)の向こう側に
こんな美しい風景、


思いがけなく 一昔前の日本とこんなところで めぐりあえた
印象深い レイクカウチン でした。


そして ここからは そろそろ 都心(というほどではないけれど 
一般の住宅地)にちかいような 感じが してくる ハイウエー、



離れがたい気のするようなレイクカウチンから ドライブで 1時間半ぐらい 
やっと なじみのある風景がぽつぽつと、、


最後のしめくくりは、こちら
ちゃんと 彼が やくそくを(?)はたしてくれた マーケット、
どうってことはない 普通の お店、
でも まあ 田舎のドライブ気分の延長で 隣のナーサリーも含めて
いろいろ 梨やらセロリ、ハーブの苗まで買って いちろ ポートアルバーニへ、


で、 終わり、ということだったのに、
帰宅したら、
あら、これなーに?


すてきなラベンダーのポットと

こんな 可愛いい バードフィーダー、
珍しく(いえ、はじめて)上の息子から(ガールフレンドのお見立てらしい)
母の日の うれしいギフト、


娘からは 留守電が 6,7件も、一体どこにいたの?って 
なんだか 怒られたような、、いえ 心配してくれていたのよ、きっと、