Mount Arrowsmith

mosshaven2013-10-29




又 ハイキング、に
行ってきました。
10月末になってもこんなにいいお天気は珍しいので、


歩けるうちに 登山とまでは行かなくても、ちょっと高い山に登れるのは うれしい。


でも ドンは ドライブのつもり、
アロースミスは 誰でもすぐに 見分けがつく特徴のある山の形をしているし
ヴァンクーバー島では 一番高くて 1819メートル。
やはり みとれてしまう。



30分ちかく 山間をドライブすると、
林が途切れたところで 突然 目の前に、


この山の威容が こんなにまじかにせまってくるところまで来たのは初めて


あの山の 頂上まで 行く、と思うと 期待が高まる。


でも 道は 林道なので 標識もないし、
たしかに アロースミスにむかっているのか 心もとない、


かなり上まで来たらしく
雲の真下に 町らしきものが、


あの煙が Catalyst, と すぐに 認識できるから
我が家の方向まで すぐに見分けられる


などと のんびりいい気分になっていたら、
突然 左側は 切り立った崖、柵なんて勿論ないうえに


カーブが続いてどんどんあがっていくので
生きた心地がしない。 Mosshavenの単純な 想像力で行くと
次のカーブを曲がると 行き止まり、か  崖の真上、
にっちもさっちもいかなくなって Uターンもできず、といった光景ばかりが
目に浮かぶし、、頂上まで行かなくていいから この次 Uターンできるところで
もどりましょ、、、、


などという 意見を聞き入れるドンではない!(もう こんな怖いドライブ
2度ときたくない、それより 帰りはもっとこわそう、、)


オ、ここだ、と 崖道が終わってすぐに 左へ曲がるとちょっとした林、
でも そこには 黄色いゲートがあって、そこから先は 車が入れない。


すこしなだらかなこの林道、(こんなところなら 一気に 車で進みたいところ)
をあがっていった先が 頂上か、あるいは いい景色が見えるような気がして


風もなく温かいし、誰ひとりいないけれど クーガがいるときいても
視界がいいので なんとなく安全な気分で 歩ききったところは
また 上がり、の連続、
なかなか 頂上に出そうにない。


とちゅう 清水が流れてきている崖下、
喜んで 飲み続ける ナナ、 
あの 清水の美味しさは 忘れられない、 


そして 行き止まり、
昔は スキー場があったらしいけれど、
いつのまにか なくなってしまって、
この林道があるばかり、
登山道は いくつかあるので 他からは可能、だけれど
やはり 頂上付近の写真を見ると 用意のない私たちには危険が伴いそう、
普段 この季節は かなり寒くなっているので 
今年は こんなに気軽に 軽装で歩いているのが信じられないほど、

http://www.flickr.com/photos/livingforestrv/6303380525/lightbox/
頂上までいけたら こんな眺めが見られるんですね。
とても 私には無理かな、でも 行ってみたい、、
黄色のゲートの先を 左に曲がらずまっすぐ昇ってゆけば 頂上に着くらしい、
今年は 時間切れ、でも (あの怖い崖際のドライブが我慢できれば)不可能ではなさそう、


いつもふもとからながめていた あの 山、
一応 いけるところまで来れた、満足感、



日本なら 多くのハイカーのために 標識や 足場など
頂上まで 親切な ガイドができているにちがいないけれど、
こちらは ポツリポツリの登山者(こんないいお天気でも この日は勿論 ゼロ)の為に 
そんなことはしないが 地元のハイカーたちは 自分で 簡単な地図や 
経験者の話をもとに 登山を楽しむ。



帰りまで 大分あるし、途中(万が一)まよったりして  
暗くなったら 明かりのない真っ暗な山道、だから 


早めに下山、
で、突然 あの 恐ろしいドライブバックがよみがえり、
 




どきどきしていたわりには 意外と 思ったほどでも、、、
無事に 山のふもとまで、(でも この先が まだまだ長い林道、というか山道)



人間 先が見えない、予測できないということが 不安の第一要素らしい。


安心したら 急に 思い出したmosshaven、
今年は 松茸が良く取れる、と聞いたから、
とちゅう ここは? と思えるようなところでちょっと 車を止めて、


でも 彼が止めてくれたのは 2箇所ほど、
それも 5,6分ぐらい、で さ、いこうか、


それほど きのこ好きではないから、熱心になるわけがない。
ウサギ狩りならもっと熱心になるかしら? 意外と 動物ハンテイングは苦手なドン、



うさぎなら 私に任せて、とななちゃん!