何かと忙しく、といっても
重要なことはなにもない。
ドンが 朝の コーヒーミーテイングから 帰ると
まず コンピューター、とか 電話 とか、、で
ブランチが 平均 １１時過ぎ、
このときが一番 ゆっくり 二人の会話、その間、
息子とか シス、あるいは 誰かが 顔をのぞかせることも多い。
人が見えたら (又)話が弾むので すぐに ２時から３時ごろ、
３時を過ぎると もう 山荘に行くには ちょっと 遅い、
ということで ２週間どころかもっと行っていなかったようで、
草ぼうぼう、この前来た時に 広い３面を 全部 芝刈り、
雑草なども抜いたのに、、、
この季節 まだ うす寒くなったり、雨も降りやすい、
から 石楠花が 美しい。
ＢＣ州、特に このヴァンクーバー島、北部、トフィノ付近の
霧の多い土地に合っているのが 石楠花、
週末に トフィノへ行くのが楽しみ、
我が家にも 裏庭に １０本も 植えてあって、次々と 咲き出すと
ゆったりと大きな花びら、そして たっぷりと緑に囲まれて、
いかにも この土地にふさわしい 高木、という感じ、
前庭には 気に入って ２年前に買った うっすり淡い紫に近いピンクが混じった
石楠花も 散り始め、
色がわからないまま プラントセールで買ったのが はじめて つぼみがみえ、
なにより この 枝振りが 枯れた雰囲気で
まるで この一帯が山の中を感じさせてくれるような気がして、
玄関をあけるたびに 魅入られていた、
そのつぼみがうっすら いろをつけて ほころび始めたら
なんとはなし そのはかなげな雰囲気に 今度は目も 心も 奪われそう、
写真では なかなか お目にかけることができない、
ごうかな 石楠花もいいけれど、今は この 小さな株に
人気のない 山の奥深くが うつしだされているような、、
そばに 置いた 流木や こちらでいう Woodland(山野の自然植物）を
一緒においてみた。
花壇の花にはない 自然の中に咲いている植物のよさが 見えるように
なってきたのは この ＰＡの自然になれたことと
年齢も関係しているのかもしれない。
若い頃は 高山植物の 小さな花達が いまひとつ 心に響いてきていなかった
ような気がする。
などなどといった後に、
今夜は 久しぶりにカレー、
こちらは 京都の柴漬けとか、湯豆腐、とかの
和風で 枯れた 感じはないけれど、
でも たまに 誰でも 食べたくなる、
飽きの来ない花といったら、、、シクラメンとか やっぱり バラ、とか、、、
