タイチ

mosshaven2013-02-01



太極拳、にはいくつか流派があるらしいが
こちらは Taoist Taich, 世界 24カ国に ひろがり
日本には 入っていないらしい。


創始者の Master Moy in Shin が カナダに移民して 1970年に
はじめたので ここ ヴァンクーバー島だけでも 20あまりの支部がある。


人に紹介されて、断りきれずに 入ったMosshaven も もう1年近く、
夏の初めと この 冬の初めに 新たに 生徒を募集、


各自 何十枚もの ポスターを渡されて 町のあちこちに貼り、
先週末は Health Expo、と称する 展示会に テーブルを 確保して、
説明したり、デモンストレーションをしたり、



Healthとあるから どんな催しかと思ったら、半数以上が スピリチュアル物、
本当は こういうものは苦手、
内面的なことに関しては 人に言われて 何かを感じたり会得したり、ということは
ありえないことで 自らの集中力や修練で 見極められたことがあっても それは
他人とシェアーできることではないと思うのだけれど、、、



とはいえ、 この タイチ、主に(こちらでは)白人が主であるからか、
足の角度は 45度とか 手は 時計の5時となるように、とか
むしろ何も言わずに 黙々と ただ 先生を見てまねることの繰り返しで学んで行きたい、
と思うのは 多分 Mosshavenがアジア人、(いえ 古き人)だから?



もともと この太極拳は あらゆる攻めに対する セルフディフェンスの形をとって
いるので 元へたどってみると その形がわかってきて 面白い、というか納得できるし、
それを理解できていると 自分自身の動きも決まってくる。


だから (体を)アップ、ダウン 等といわれる前に 自然に体が そのように動いてくるのは
やはり アジア人だからかしら、と思えることも多い。



ダウンのときは (架空の)相手の攻めを受け止め、こちらが 攻め入る 或いはとびこむ前の
体勢、などと自分勝手に思い込んで 良い気分になっているが こういうのをマーシャルアートと
いうのかしら、



等と書くと 怖い 空手やタイクワンドーに にらまれるかも、、



昨夜は 新入生を迎えて デモと 茶菓の 楽しい集い