散歩

mosshaven2012-01-16



昼間は 0度前後、夜になれば −2,3度
今晩は −6度まで下がる、という天気予報、


ということは (普段の)暗い 雨降り では ない。



となると 散歩、
いつもより とたんに 人出が多い(といっても、こんな程度)
会う人毎に いいお天気! 今のうちに楽しまなくっちゃ、



でも 何時もいつも 同じコースは あきる、
それに よそのお宅の ガーデンを見るのが 楽しみな Mosshaven,


何故か 住宅地を歩くのがきらいな 主人、
人の家を覗き込むようなことが嫌い、なのか 見られているのが
いやなのか(そのくせ 人に会うのが大好き)


(人に会うのは おっくうなのに)住宅地のほうが いろいろ 面白い、
それに ガーデニングの好きな方は 見てもらうのもうれしい、と信じて
疑わない Mosshaven、


都会で育った人間と 自然の中で育った違い?などと いろいろ考えても
わからない。  特に 鉄道沿い、なんて、、、と思っていたのだけれど
すこーしずつ 彼の気持ちがわかる気がしないでも、、

と いうわけで 今日は いつもの土手のお散歩道を すこしずれて、、
しぶしぶながらも 私に 妥協してくれて、


あそこを見てみろ、と いわれたら


すぐに 目に付く この赤い実が ついているこの 高木のこと?


いやいや 猫、なんだか 面白い性格にみえないか?
と いうふうに 目のつける場所が まったくちがう。



あら この木も見事ね、などと いつもの 同じ風景と違っていろいろなものが
視野に入って 楽しんでいたら、


ナナ 相手にするな、
あれは老犬、 のんびり 散歩をしているんだから 邪魔をするな、
でも やっぱりわたしが一人で歩いていたら、(たとえ老犬でも)
こんな大きな犬と 通りで出会うのは さけたいわ、、 
そうだな、やはり 犬は オーナーと一緒か
リーシに つないでおくのが こちらでも 常識、などと 話し合っていたら、



突然 左側にある家の庭から ダッシュして こちらに走り、
もうぜんと ナナに飛び掛ってきた犬、


(猛犬の)ピットブル、主人が大声で NO! とか 帰れ、と 命じても
ひるまず かかってくるし、ナナは(馬鹿みたいに)逆に飛び掛ろうとして、
私も どうにかして 追わなくては(と思いながらも 相手は猛犬、どうしていいのか)
あせっていたら、とつぜん すってんころりん、何がどうなったのか、、
(多分 興奮したナナが 飛び回って りーシにひっかかったらしい) 


転んだ瞬間、ああ やられる(私が)
ピットバルは 弱いと思うや 食いついたら 相手が死ぬまで話さない、と聞いた
ことがあるから、、


その何秒か後(この辺も何が起こったのか、転んだ私に彼がつまずいたのか)
こんどは 彼が すってんころりん、私の上に どさっと、
ナナはどうしていたのか、、、みんなもつれあって、、


犬も人も 大きな声を出しているのに 家が少ないとはいえ、誰も出てこない。
幸いなことに このときは もうピットバル が 矢のように(彼によれば)
家に帰って、、玄関前で おすわり、



(枠から外れて)とんでしまった めがねのグラスや カメラをひろって
(引き返せばいいのに) 先が行き止まりになっている方向へ歩き、


さあ、 どうして 帰ろう、
いや今度は でてこないだろう、と彼、
それでも いちおう 近くにあった 大きめの枝を持ちながら 引き返して、


その家を見たら、もう 犬はみえない。
きっと オーナーがいて 中に入れたに違いない、
ひどいわ、どうして出てきてあやまらないの?


でてこれるものか。  俺達に怒鳴り込まれたら なんと言う。
うったえられでもしたら、と 心配しながら
通りすぎるのを そっと 待っているのさ、


といいながら なんにも 言う気のない 主人、
事を起こしたくない 彼、
ひじがすりむけて(まあちょっぴりだけれど)おしりも痛い、
足も ちょっと、といったって 馬耳東風の彼、



それより  休んで(?)行こう、といつもどうりの会話、



これが 歩きたかった 住宅地なんだよな、(皮肉っていながらも
大事に至らなかったから)となんだか 面白がって、、
こちらも、
そーよ、ドラマがあって 退屈しなかったでしょ、と 言い返したり、


]
でも ほら、 車に入って
やっと きがついた ナナの目の辺り、
いやこれは ちょっとひっかかれただけだから 大丈夫、
(もしかして 彼も どこか 打っているのでは?)


[
それにしては 帰り道 ほかの犬に出会っても (こりずに)
吠え掛かっていたりして(馬鹿みたいに 元気)


二人と一匹、明日 何か異変がおきたら(などとはつゆも思わない主人)



でも まあ 犬は 様子を見て いないと、、、
犬は 何も言わないから(と彼は 考えているのかも)