日常に戻って

mosshaven2011-05-02




まず 食事、
ターキーは 一人暮らしの息子に少し 持っていってもらっても
山のように残る。


いつも デイナーでは あまり食べたくない私だけれど
コールドターキーのサンドイッチは なぜかおいしく感じられる。


たとえば朝食、ライクランチに ミートと クランベリーソース、そして
パイナップルのサラダ、



お隣さんがみえれば 芽キャベツを蒸して ごま味噌ディップ、



そして 夕飯時には こんなものが 食べたくなって
コリアンヌードルでチャプチェ、ごぼうもいれました。
(残った)お肉、しいたけ、野菜、を順にいためて ゆでて水につけておいた
ヌードルに しょうが、しょうゆ、酒、砂糖、塩、ごま油などを混ぜてまわしかけるだけ、
ターキーのお料理にくらべて 洗うときの簡単さ!


そして日常に戻る、ということは
やっと のんびり 散歩にも、、、



いつのまにか 林には 初夏へ向かう 淡い彩リが一面に、、


夜は King's speach の ビデオ、ちょっと見たい、と思ってから
(気が付けば)私たち シニヤの場合は すぐに半年あまりもたってしまう。
歴史的にも キング ジョージ 6世は 現エリザベス女王の 父親、
そして ジョージの兄 エドワードは アメリカ人で 2度離婚の寡婦
レデイー シンプソン、昔は 世紀の恋などといわれて(今と違って 真実など 知る由もない)
一体どんなに魅力的な人なのだろう、と思っていたが かけ引きのうまい 
どこから見ても あまり 尊敬されないような人物


キングジョージは 子供のときから その 吃音で 父親であるキングジョージ5世に
厳しくあたられ、生まれつきの左利きさえも矯正、そして 私たち凡人からみれば
あんなステ−タスの元に生まれたら 人前でも 臆することなく 行動し いつも
自然でいられる気がするけれど、吃音者であれば 公の場に必ず出なければならない、
というだけで これ以上のストレスはないかもしれない。


当時の 王、現在よりも さらにいっそうの 威厳が望まれていた時代に
あれだけの人知れぬ苦労、責任感が強いだけに どんなに くるしかったことか、
それらの 表に表されない苦悩が 彼の 目でさえもが物語っているような 
本格的な演技俳優、歴代の王や女王の映画は イギリスに多いけれど、これだけの近さ
だから 見ていて 関心も深まるし、そのすぐ後に ローヤルウェディング、で



イギリスが ぐっと近くなってくる。  カナダは 今も British Commonwealth of
Nations(イギリス連邦)の一国として 英国君主(エリザベス女王)を元主としている。

おまけに 翌日テレビで クイーンビクトリヤ(キングジョージ6世の 祖母に当たる)
の映画をしていたので 以前見たのにもかかわらず 終わりまで 見てしまう。
ビクトリヤ女王は イギリスの反映になくてはならない女王で、アルバート殿下と共に
多くの偉業を残しているが ウエディング(白いドレスも)をはじめて 行い、
9人の子供を ヨーロッパの 王侯貴族などとの結婚につなぎ、英国を安泰へと導いた。
インターネットで見ていくうちに  この ビクトリヤとの(本物)世紀の恋で結婚した
非凡な才能あるアルバート殿下の 発案のひとつ、初めての 万国博覧会がみつかった。



こちらに 絵入りででている クリスタルパレス、(女王一家の生活)、これは
実は 主人のママの祖先の発案、、成功した造園家で はすの花からヒントを得て 当時初めての
ガラスと鉄骨だけで 建てた巨大温室(これが 万博建物となる)を設計、と 
いとこが (これとは別の)写真をみせてくれて、私が(温室と きいて いちだんと)
感動してしまったのだけれど、 日本のインターネットで 見つかった その偶然に 
うれしくなって つい ブログにまでのせることに、、


エリザベスとアルバートの話も 映画をみたあとは さらに関心が深まり、
すみずみまで読んで、 
http://www1.c3-net.ne.jp/ywatari/VC3.htm



などと すっかり のんびりして しまった。
翌日は 小姑さんが見えるというのに、、、