[ポートアルバーニ」 ちょっと風邪っけ

mosshaven2011-03-10



だと 昔のように無理が利かない。



彼の風邪が 今になって移ったのか
それとも 先日 でかけた お葬式で 人に出会ったりしたせいか、



ボブおじさんの奥様が突然なくなられて、



彼氏、奥様とふたりぐらし、
すべて面倒をみて、(広いお宅の)掃除、洗濯 料理(たとえ簡単ではあっても)
をなさっていたらしい。  80代のご主人が 足を引きずりながら
それだけのことをするのは 無理、と 誰からも心配されながら、
でも その頑固一徹さに 誰も手がでない。



その奥様は ダンスに一生熱情を注ぎ、PA に 初めて ダンスのレッスン場を
開き、審査員をつとめ、クラブを作り、各地で大きな舞台を演出、教えてきたり、
PA では ほとんどの人にしられた 美しい プリマドンナ、 そして 
上等な銀食器を使って エレガントな彼女の テイー(茶会)では 若い女性たちが
マナーを学んだ、などなどと いろいろな昔話が耳に入る。
 

今も お嬢さんが教師として そのレッスンを続けている。  が 彼女ご自身は
2,3年前から 身動きもままならぬほどであったらしい。
体をしなやかに動かし続けていた彼女でさえ そんな風になってしまうなんて、、
人生は わからない。

そんなにご活躍の方に比べたら (寒い 季節は 特に)人に会わない(なまけもの)
ことが多い私、このお葬式で 数人の知人とあって おしゃべりしたせいかもしれない。


頭、耳、のど 歯までが痛くなって、テレビを見ながら寝てたらいい、といって
飛び出した主人(朝食とランチの約束があると)、
ビタミンウォーターを買ってきてくれたけれど、


生姜茶が飲みたいな、とか お豆腐が食べたい、な とか いうきもちは
つたわらない。  ぐったりぎみ、でもやっぱり 食事はつくらなくっちゃ、と
貧乏性はつらい。


食べに行こうか、といわれても とても だるくて寒くて でかけたくない。
買ってきてほしいものもない、やっぱり 家で作ったもの、おだしで静かに煮た
お豆腐とか、よく熟したメロン、とか おそうめんにうめぼし、、、


こんなことを考えているうちは まだそう重体ではない、と気づいて、
がんばって、、えびグラタンを作ったけれど あまりおいしくない。
やっぱり日本人は おかゆ


などと いいながらも そういえば きのうは 抹茶ババロア
(さすがいつもの半量で)作ったら  これも一口で だめ、、
実は 栄養を取らねば、と思って 豆乳を使ったのだけれど
やっぱり 生クリームをいれたのが こんなときは胃にもたれそう、



そして 最後の 頼みの綱、 
戸棚の奥にあった わらびもち、を作ってみた。
こちらは ほんのり甘くて (栄養はなさそうだけれど)私の期待を
満たしてくれた。


ようするに みんな 手づくりでないと、ということになると
お料理ができなくなったときが 悪夢の日?
 


自分のを作るのが億劫なとき、でも 絶対休めないのが もうひとり、
と言うか いっぴき、

きょうも 場所をあちこち変えて、、、
私たちの食前に上げたら 大変、ご自分の食べたことはすっかり
お忘れなのか、私たちの周りをうろうろ、
もう おなかが減って死にそう、みたいな ポーズ、


それとも 当然の権利と思うのか
ピッタリよりそって(あるいは 目と目が合うところに陣取って 最高のポーズ) 
じっと(それこそ穴の開くほど)見つめられたり、食べた気がしないから
私たちの 食後ということに決めてある。
コチラが具合がわるいのなんて まったく関係ない、


ア、もちろん 今日は ほぼ 平常の体調にもどったので 又 くだらない
この ブログをかいているところ、