ヴィクトリア

mosshaven2011-03-01



ちょっと用事があって ヴィクトリアへ 日帰りで行くことに、


Daytrip だから 早くでよう、と
8時前には出発、本当は7時、と決めていたのだけれど
一緒に(ヴィクトリアの)大学に戻ることになっていた孫が
友人たちと行くからとキャンセルしてきたので つい のんびり、


楽天的な主人に 今朝は 雪がふりそうだからと、珍しくせかされて、



アルバーニをでると 直後から 道は急上昇、で 山道、
冬、或いは ストームなどになると 天候が一変、
PA に住んで 自然のことが少しづつ みえてくる。 
ふもとが 晴れていても 突然の雪吹雪で 道どころか
何一つみえなくなったこともある。



それに 日曜の朝とあって、まったく車にも出会わない、 山を越えてから
ポツリポツリというぐあいで 結局 普段 3時間以上かかるヴィクトリアに
2時間で 到着。


カム−ソン カレッジ、以前は 大分日本の留学生も多かったらしい、が
こんな 寒くて 薄暗い日は 花の都ヴィクトリアとは まったく関係なく
うすさむくて 孤独な留学生だったら おちこみそう。  
結局は (又言わせて) 太陽の存在!


最近は 日本からの留学生も減り、旅行者なども 中国に取って代わって
その勢いは 留まることなく、ヴァンクーバーの コンドー(500ユニット)が
一日で ほとんど中国人に売却された、という信じられないようなニュースも
きいた。  


用事を終えて、こじゅうとめさんと ランチを共にすることになっていたので
まず 彼女の コンドーへ、


車の中で待っている間、することがないから、写真でも
なんだか ユトリロの絵の風景を思わせる。  緑も多少あるし
建物は 新しいのに、、


戻ってきた彼、
ランチを作ってあるそうだから中へ入ろう、
クスリ(私の笑い)彼の誕生祝に 今度来たときにご馳走するから、
といわれていたわけでもないが (彼 とにかく 外食好き)


それに 彼女 食べ物にこだわらないから、
ほら お兄さんの好きな卵サンドよ、(又 クスリ、私の
予想がすべてあたり)ホームメイドが一番ヘルシーなのよ、


山荘の隣の彼女の敷地に 建てるカテッジのことで
いろいろ相談に乗る彼、自分の家のことは まったく、、 なのに
人の面倒見は 本当に いい、それに アドバイスを求められると
さらに張り切る。
けっこう いいポイントを付いていることが多いが 彼女も
素直に意見を聞き入れるところは 素晴らしい(自分の頑固さに比較して) 
彼女の この コンドーへの引越しも 彼が進めて、今は彼女
るんるん ハッピー、


デザートは 冷凍で まだ ちょっと 硬い(くすくす、、
でも 何も出してくれない人だっているんだから 感謝しなくっちゃ)


寒くて 雨もようだから その後散歩もしたくないし、
近くの モールへよってみるが 気晴らしに終わって、


いつもだったら(必ず)どこかに寄って食事、が楽しみな彼なのだが
今日だけは お天気が あやしい。  今にも雪になりそうなみぞれ、
暗くなる前に 帰ったほうが安全、
息子からは アルバーニ 雪が だいぶ 降りだしてきたから きをつけて、と
午前中に電話もあったし、、、

それでも 一日家にいると退屈の彼、
(私の用事できてくれたのだけれど) 出好きの主人でよかった。
こんな日に一人では ヴィクトリアまで とても ドライブの自信はない。




早く帰ったおかげで アカデミーの TVをみることができた、
でも 最近は めったに映画をみなくなった、せいか
知っている人の名前が 本当にかぞえるほど、

でも 見事に賞を勝ち得た King's speach や Black swan
は どこかで耳に 入っていたらしい(ひとごとみたいに)
見るチャンスあるかしら。