と ついつぶやいてしまいそうな
モンキー テイルの 木になっている
あの大きなボール状のものは
実?
でも とても食べられそうにない はじめてみるしろもの、
又の名、Monkey Puzzle Tree(猿がこの木を上るのに苦労するから),
Chile Pine, Araucaria arucana、
Pine、 松の種類なら きっと あれは松ぼっくり、と納得したのだけれど
Edible cone, とある。 一体どんなお味なのか?
[
我が家にやっと、というか突然 芽が出てどんどん伸びている
この花は どうやら Angel's Trumpetみたい。
来年は 特大ポットに移さなければ,(大きな鉢への植植、
これからは 歳ごとに 鉢も少なくしていかなければならないのに)
こちらは しばらく 盆栽風に小さいままで楽しめそう
German Mirtle、 昔この小さい白い花を ブライドのブーケや
髪飾りに使ったという。 花もかわいいけれど 開く寸前の
白い小粒のつぼみがなんともいえず可愛いい (ここでも 又
Shyness の 美 登場)
もうひとつ 今私の目をとらえて はなさない セダム、
濃いピンク、というよりは レッドワインに近い、
めだたない ちいさな花なのに この色が そして全体の様子が
なんとも美しい。
最近 ときどき(しょっちゅう) 花の名前度忘れ。
セダムが思い出せないとき は にほん名、
見せばやな、という百人一首の歌のほうが先に出てくる。
まったく この花の名と 和歌は関連がないと思っていたら
おおあり、
見せばやな 雄島の海女の 袖だにも
ぬれにぞ濡れじ いろは かはらず
(私の思うあの人に)お見せしたくもなります
雄島(松島の小島のひとつ)の海女の袖でさえ
あんなにぬれて濡れて どうしようもなくても 色までは変わらない
(でも 私のあなたを思ってなく血の涙で 私の袖は
赤く変わってしまいましたから)
古典からくる 見せばや は みせてあげたい という意味、
この花の赤い色は 血の涙(?)、どおりで 目をひきつけてしまうほどの
鮮血の色にも近い。
又 玉の緒 という名称もある。
玉の緒よ 絶えなば 絶えぬ 永らえば
しのぶることの よわりもぞする
この見せばや 古典園芸植物の ひとつとあった。
昔の人は 植物への思いも 風流であったとみえる。