で ランチの約束があるから、と言う主人のおとも
（実は ビールを飲んだ後のドライバー）
フェリーで ピックアップ、レストランで彼らをおろして、
さあ ひとりで まずどこへ？
いつもとちがって こんな暑い炎天下に花を見ても楽しめそうに
ない。
最近 買い物帰りによくのぞくようになった アンテイークや
ジャンクのお店でも、、
はじめは ポット（植木鉢）さがし、それから
周りを見渡しているうち、けっこう 好みに合った ものが、、
左端の鎌倉彫のお盆も みつけたひとつ、じみだし こちらでは 価値を
わかってもらえないらしい。 丁寧に彫って出来上がっているのに、
この日は 彼に教えてもらったところをちょっとのぞいてみる。
山荘の古いランプがこわれて、ここなら、と昔からある このお店に
一度来たことがある。
おめあては まず テラポット（私の場合いくつあっても足りない）
あったあった、
中に入ってみると とても きちんと整理されてあって
古い品物特有なにおいもしないし、小さな中古の部品ばかり、、だけれど
見やすくおかれてあって、見ている人も 日曜大工で ひとつだけ足りない部品
とか、ちょうどフィットする板を2,3枚とか みな目的を持ってここに来ているらしい。
ものを最後まで使い 大切に扱っているような感覚が伝わってくる。
もうひとつ、こちらは大きなアンテイークのお店が あの古いモールにあった、
でも ついてみたら お引越し、めったにこないところだから、こちらも散策
そして やっぱりのぞいてみようか、と 大きなナーサリーを探しているうちに
もう時間、で レストランへ もどり フェリーターミナルに着いたら
20分前でないと入れてもらえず、
待ち時間の 1時間半、再び パブへ、、、
ここで 飲みながら だいぶアーギュメント、
お連れがインディアン、ときいただけで ビジネスはしたくない、
彼らは 怠け者だ、
一民族に対する そんな個人の決め付けはききたくない、
これは事実だ、
事実というのは 今何時、とか 雨が降っている、ということで
第一 怠け者、ってどういうこと？一時的なことでもあるし、みな 日によって
その状況によって 怠けたくなるときもあるし、そんなひとくくりできない、
ナイーブだ、おれには十分経験があるし それに彼らは 滅びつつある民族、
え！ひどいことを、、、
と限りがない、、、
続きは またいつか、と 彼を フェリーに送って
さあ、（私の）誕生日が近いから 和食でも食べて帰ろう、と彼
わかっている、何か理由がほしいのね、
でも このちかくにある 日本の お店は 月曜閉店、
PA の レストランが開いているかもしれない。
私は あまり気が進まない。 最後に来たとき 二人で もう ここは
絶対にきたくないと 意見が一致したじゃない。
もう一回だけ チャンスをあげよう（レストランに それほど義理はない）
意志の弱い Mosshaven, ついつい つられて入ることに、
いくら 韓国人オーナーとはいえ、日本のお店なのに 旗もない？
だいぶ混んでいる。 きっとシェフが変わったに違いない、と期待の主人。
私は 慎重に 今はサーモンなら PA では フレッシュだし、揚げすしなら
なまぐさくない、まあまあ、でも 量が少なかった、、、
彼のお弁当、、、、こんな（おいしくない）ものにどうしてお金を払うの？
もう 今度こそ これが最後、
周りのお客さんたち、5,6テーブルが埋まっているけれど
PA では ほかにないから、これが Japanese Dinner と思っているらしく
結構 満足そう、、、
と散々だったけれど
家について 夕食の支度をせずに ゆっくりと花に水遣りをできるから
やっぱり 外食すると 楽、（自分の分だけおいしいおそうめんをゆでる
だけだから）
Heather
Elica Vulgaris
Skullcap
Plant family Labiatae（ミント系統）
ラテン名 Scutellaria Laterifolia
