ドライブ

mosshaven2010-08-08



息子は午後から仕事、なので
孫たちを 久しぶりに送っていくことに、


まずは 朝食をともに、
マーケットのレフトオーバーがこんなときに便利、
シナモンバンとスコーン、私たちだけだと 冷凍庫に入れても
忘れてしまう。


外のテーブルの下にも ところせましと、、


お隣のクヲリカムから 今日は 左へ曲がって、
道覚えている? もちろん でも 子供たち 100回ぐらいは
通っているはず、で車に入るとぐっすり(きっといつものこと)

いつもと違う 林、広い空、でも数日前に 内陸で起きた火事のせいで
こんなに遠くまですっかり 煙で覆われ全体がどよんで、こんな風景は
初めて、乾燥していた気候で発生する火事はこんなにも被害をもたらす。


1時間半あまりのドライブでやっと彼らの住んでいるコモックスの隣町、
この町はとなりどうしなので  子供たちよく来るらしく、とたんに
じょうぜつになって いろいろ説明を始めるちびちゃん。

最近の発展にはめざましいものがあり、小さなこの町にみっつも
ホテル、道路工事で道は遮断されたり、あちらにもこちらにも新しいお店が、
ここがお姉さんのアルバイトをしているところ、ここは病院、あそこで先週
フェスティバルがあった、などと おしゃべりはつきない。


彼らの誘導で 新しい住まいに到着、ママにも久しぶりにごあいさつをして、
さあ、ランチにしよう、(わかってる)

息子のお勧め、こんなしゃれたパブ、
改造する前から30年もここにあったらしい。



でも 私のオーダー ほうれん草のディップ、4,5枚たべて
後はどうしても食べられない、
味が濃すぎるし、ガーリック多すぎ(文句多すぎ)


こちらコモックスは 5,60年前は 石炭採掘で にぎわっていたせいか
ところどころにりっぱな邸宅もみられる、

それに 入江に沿って変化にとんだ土地を利用して 見とれるようにかわいい
お庭も 多く、どこまでも散歩して見たくなるような小道が多い。

ちょっと変わったパーク、
天候も多少 雨が少なく、寒さもしのぎやすいのか 植物なども少し異なって
いるように見える。



ビクトリアのように 豪華すぎるお屋敷ばかりではなく、全体に
バランスが取れていて、フレンドリーな感じがする


などと だいぶ ほめすぎたのが 彼には アルバーニをけなしているように
とられたらしい。
こんなところが彼の故郷だったらよかったのに(とはいえない)
住めば都(というのも やや否定の部分が)いえ 住んでいる土地の
いいところ、便利なところというのは 意外と感謝し足りない。
実際 世界で 40度近くの暑さや湿気、あるいは 大洪水、山火事、と続いているのに
ここアルバーニは 異常気象は何も起こっていない。  



本当は かわいい町を散歩してみたかったのだが、そろそろ出発しなければ、
帰り道は (私たちの好きな)古いハイウエーを通ってみよう、と彼の提案


最近 古いもの、自然に近いものに」ひきつけられる私、
新しい立派な家構えより、 古いたたずまい、それもペイントされない木造立て
などは ながめるだけで いやされそう、

こんな海辺に(実際は入江)沿ってすんでいる 生活、いいな、
(また 隣の芝生、冬の寒さは忘れている Mosshaven)


このおうち 私の理想、(もういい加減に)


あら、花がいっぱい、ちょっと見たいからとめて、、
このちょっとのつもりが あまりの、、、に 写真撮りすぎ、
次回に回すことに、、