初夏の季節

mosshaven2010-06-30



川にしか見えない アルバー二の 長い長い入り江の先、
ソーマス リバー、この季節 しゃけが上ってくるころ、


(左上の大きな石ころ様なのは?
ななのお鼻, なーにこれ?とあれこれ想像する方のために)



と思って 車から眺めていると
今日も また Native の人々の釣り船が そこここに浮かんでいる。
一番おいしいとされている サカイサーモン、いつもなら 3,4年おきの
大漁、なのだけれど 今年は去年に引き続き かなりの量が期待されている。

魚があがってくるとまず Native の人に捕獲の権利、なので
彼らの船だけが転々と、、
彼らのボートは たいてい 豪華な最新型ではなくて
昔から使いなじんだボートが多く さわやかな風に吹かれつつ 
流れを縫うように動き回り 川の点景と化して 私の好きな風景。


翌日は 海、
来月 知り合いの日本の方が見えるので 予約の前に ちょっと
ホテルをチェック、ということで パークスビルの海岸までドライブ。
こちらは 遠浅の一面の砂浜を真下に見る広い敷地に建てられたログ建ての
ホテル。  敷地は 大きな樹木の林なので 夏のリゾート感覚 スパは 
カナダでも 数えるほどの大きな規模で 特にビジネス女性の会議やホリデーに
人気があり あまりアルバー二では見られないようなおしゃれなゲストたちが
そぞろ歩き、



中もちょっとのぞいてみせていただいたり、すっかり 自分まで 高級気分、
せっかくきたのだから ここでブランチでも(とはもちろん彼のおもいつき)
でも ちょうど 時間が半端だったせいか 誰もいないし、静か過ぎる、ということで



もうちょっと 明るいところ(たまたま このダイニングは 海沿いではないし)
と思って  帰る途中の海沿いの 一見 南欧風 カフェレストラン、一見という
ところが 引っかかっていたらやっぱり、、 別に高級でなくとも、清潔でむだなものが
おいてなければ それだけでも十分なのに(おいしくないし、、)
でも無駄を省く、というのは 私自身にとっても いちばんむずかしいことのひとつ。


いつも行くShady Restaurant、古い建物や場所はとても気に入っているのだけれど、
どうも 最近 味が落ちてしまってゆく気にならないのは残念。 いっそのこと 
おいしいコーヒーとフランスパンとチーズ、それにフレッシュフルーツなどのメニューの方が 
ずっと気が利いているのに、などと商売抜きに 勝手なことをいっている
こんなゲストはあちらのほうでごめんこうむる、とでもいわれるのが落ち。