リング セレモニー

mosshaven2010-04-03



娘の 森林学部卒業にあたり
シルバー リング セレモニー があり、
娘が(何と)自費で 私たちを招待してくれた。


式、というかパーテイーは 私たちの滞在ホテル、
夜なので 時間はたっぷり、


オリンピック関連で 空港まで 直接行ける様になった 
Sky Train、彼はのったことがない。
あれに乗って空港まで行ってみよう。


小銭が無かったから カードで切符を買う、えーと、えーと、
どうやら 難関突破、

車でしか来たことが無いから、今日は なんとなくトラヴェラーの
ムード、このラインを利用して空港へ行く人も多い。

経済的(でもない、行きは 一人 2.5ドル、帰りは 空港税
とかで同じラインなのに 一人7.5ドル)車がへれば空気汚染も
交通マヒも減る。


何と多い人出、昔は(ついこの言葉が) すっきりとすいていた
ヴァンクーバー エアポート、特に 近頃は中国系のアジア人で
にぎわう。

この方は 日本人、素足に毛皮サンダルで飛行機に、
(と 驚くほうが おかしい?)

まずは 朝食、それから 国内線まで 歩く。
Canadian Air、 広さと スマートさにおいて抜群、
あら、と感心したのは トイレの(ドアとドアの)
隙間がない(日本では当然なことが こちらでは必ずしも)



もうちょっと足を延ばすと フライトの飛んでいくところが
全面的に眺められる.  以前は ちょっと高級ラウンジ、今は
こんな風に 誰でも 気軽にみることができて、


そしてこちらの真下には 軽食、空港は昔のように 
ごく一部の人たちだけのものでなくなったことはたしか。





さて、そろそろ 娘との待ち合わせに、



彼女のお気に入りのヘアーステューディオ、彼女にすすめられて
一緒に ヘアーカット、

スチューディオから 見えた ピンクのマグノリアが この日の
うれしさを反映しているかのように、







ホテルに戻っても まだ時間が、、
少し周りを散歩、今日のような気分の良い日は どこを見ても
Wonderful








ホテルで着替えて 娘とボーイフレンドを待つ、
なんだか 結婚式の母親の心境? 


まず 控えの部屋で Drink ちまたでは お安いワインが 
ちいさなグラスで 9.50ドル、ここで 主人はちょっときれ、 


なら 飲まなければ?(と ノンドリンカーは 全く同情の
かけらも、)  そしてデイナーの際、各テーブルに
ある フリーのワインには 手をつけず わざわざ 合間に
カクテルルームまで足を伸ばして 高い飲み物を買いにいく
要領の悪い人間.と あとで笑ったら 2本しか置いてない
ワインに手をつけられるか、けちなホテルだ、とのたもう。

いつも バイトや勉強に追われて ゆとりの無い彼女、きょうは
本等にうれしそう、だから 私たちも最高に嬉しい。


何年もかけての勉学の成果が この日の集い、誰もかも心から
うれしそうにみえる。  一人一人に そして 見守って
援助をし続けた両親や家族にも Congratulation
といいたいぐらい。


この日のディナーの写真はさすがに オミット。
娘の隣には 教授も座っておられたし、、

70名あまりの卒業者、ほぼ サマージョブは 決まっている
人が多いようだけれど、この厳しい状況、9月以降もつづけて
その仕事がもらえるかは決まっていない人のほうが多いらしい。


彼女は ボーイフレンド と 夏 ブルガリア方面に旅行を
前から計画、その先のことは
? と ちょっぴり気にかかる私
ではあるが 他のご両親は それはすばらしい、若い人は旅で
学ぶことが山のようにあるし、って でも皆さんのお子さんは
すぐにお仕事、、ではありませんか。

まあ、高校を終えて すぐに旅行に出たがった彼女をなだめすかして
やめさせたのだから、、今度はゆっくり楽しんできてね。

楽しいひと時の4,5時間はあっという間、
終了後、みなホテルを三々五々と出てゆくが エレベーターわきの
1階ラウンジへ行く人は誰も、


主人だけが 1っぱいおごろう、と誘う、が 娘達は
こんな高いところ、馬鹿らしいから、外に出よう。


そして 近くのパブに腰をかけたら あちらにもこちらにも
彼女の友人や家族が、、、ホテルは誰からもおみかぎりだったらしい。

今日は本等に 良い日だった。  
実は ハンドバッグの底に 私の両親、家族 小さい頃の
写真などしのばせて 彼女の晴れ姿を見せて共に祝った
今晩。



今までがんばってきて ここまでこれて 心から おめでとう。
これから先も こんな嬉しい日々が沢山来るように 
努力を惜しまずに がんばってね。