オリンピック

mosshaven2010-02-25




を家で見ているより他には
何もしたくないような、 アルバー二の冬の雨が又、、


でも 雨が降っていなければ 一日オリンピックを見るわけにも
行かないから パーフェクトウェザー、


昨日までの 青空の下の雪景色とは全く違って
(でも こちらは ヴァンクーバーウェストの Cypress スキー場)
吹き殴る雪、どんより雲、寒空の元で見ている観客もこごえそう、
と同情するのは 家の中でのリラックス観戦者、 でも 
この日は そんなこと忘れてしまいそうな スキークロス
すごい 空を飛んでいる!  みごと 1位は 2位とかなりの差で
カナダ、もう 涙か雪かわからない(ってちょっとおおげさ)



国歌の前に 勝者への フラワーセレモニー、ブーケ(緑と
白でとてもスマート)をトレーに乗せて これも スマートな
コスチュームのレデイーが 贈呈、フーン、しゃれてる。 この
花束に目がゆく人なんていないかもしれないが、このブーケの
スタイルが決まるまでアレコレの選択、そして 全く同じこの花束
いくつ用意したのだろうか。


前列のお二人は 勝者 Ashleigh Mclvor の両親、もう
16,7年前ぐらいに ウイスッラーの ログビジネスをしている
お宅へ伺った時には 彼女もまだ小さかった、と主人にいわれても 
全く記憶に無い。  やはりビルダーの家で ピットバル
を2頭 放し飼いにしているお宅のことが記憶に強かったからかしら。
その頃は スピッツにもさわれないくらいだったから、




この前日は フィギュアーのアイスダンスで やはりカナダが
ゴールド、ずっとみていたので この瞬間は 思わず やった!
ついに カナダも(時々しか見ていなかったので オーカナダを
きいたのは この日がはじめて)と感動の一瞬、 何しろ地元の
アイスリンク、場内割れんばかりの拍手と喜びが テレビを通じて
熱気が伝わってくる。  若い Tessa Virtue と Scott Moir 
チャレンジもいくつかあったし、優雅で気品ある堂々たる優勝、


そして今日(昨日)夕方からは 女子フィギュアー、日本のスケーターの
名前は時々耳に入るし、楽しみに待っていたので 夕飯は テレビの前に
もちだして 本格 カウチポテト


本命 浅田真央 の スケートは あの すらっと伸びた手足を
あんなにも柔軟に軽やかに そして優雅にすべり、
全ての技を(見事に)クリヤー、そのうえ 音楽のセレクションが 
(今でも耳に)よかった。  場内の全ての人を どんどん高まらせて
いくような雰囲気、ヨーロッパのお城で開かれた ウインターワルツで
踊るプリンセスとでもいえば、あてはまりそう、どよめきが渦のように、



そしてその後に出場の 韓国 キム ヨナ、彼女ガ多分1位、と
(どこかに)あったが まさに パーフェクト天才とでもいったら
いいのか、難しい技を終えた瞬間の笑みまでが さらに観衆の魅了を
もりあげる。  この若い天才の彼女にも スランプもあり、
不安もあり、ということが信じられないほどの 全ての魅力が抱合された
演技、



この二人の演技は 見ていた世界(?)中の人々を喜びと興奮で
たかまらせてくれた、といったらおおげさだろうか(やはり私は
日本人?地元の新聞には 3位のカナディアンのことしかでていない)
彼女たちだけでなく、すべてのオリンピック出場者がこの日の為に
払った努力と時間、ストレスや苦痛に耐え、死ぬような思いで
がんばったに違いない その結果を シェアー出来るのは 
すばらしい。  このオリンピックに使われた莫大な費用、
色々な意見もあるが どうか この成果として 何かの形で 少しでも
多くの人に 潤ってほしい。



(昨日)3位となった カナダ出身 Joannie Rochette,
彼女の母親は まだ55歳、お嬢さんの活躍を応援に わざわざ
遠くから旅行中に 心臓発作でその前日に亡くなった。
ママがついていてくれると信じてスケートをした、と泣きながら
インタビューに答えていた彼女。 或いは 練習中に 事故で
亡くなった青年、 私たちにとってはこのうえない Entertainment で
あっても 他にも数知れない (いろんな意味での)犠牲者も 
生まれていたに違いない。  


残りの数日、又よいお天気に戻って けがにんもでぬよう、
そして (この不穏な現代)妙なアクシデントなどが起きないように
こちらアルバー二から祈りつつ、再び カウチポテト、、
それにしても 真央チャンとキムのヴィデオ どうしても
ブログに取り入れられず 残念、でも日本の皆さんはきっと
ご覧になったに違いない。