この日は ドクターの後
友人とデイナーの予定、
だったので 近くの ダウンタウンの
ホテルを予約、
小姑さんを フェリーに送り、（このターミナルは
海につきでていて ちょっと 変わった風景）
[
いつもとちがう （でもこちらもなつかしい Alex Fraser Bridge）
道を通って ホテルで チェックイン。
ホテルは まだ サマータイムで お値段もたかい、が
なにしろ （お金が無くても使わずにはいられない）主人が
（昨夜の暑さに耐えかねて） 夕飯後に 遠くまでドライブは
きついし、ということで、、、
せっかく ダウンタウンまで来たのに
その友人が とても気分が悪くて 外出する気分になれず、
]
ということで ドクターを終えると 後は空白、
夕飯は 娘と ひさしぶりに 三人だけで リラックス、の筈が
又又 エクサイティングな会話で 何を食べたかわからないほど、、、
いつも泊まるホテルなのに 表通りだけしか歩いたことがなかった。
ちょっとわきにそれると こんな古い アパートが軒並みに、
通りにそびえる樹木も かなり年数がたち、古色蒼然（とはいえ
カナダ、ちょうどよい古さ）としたたてものを いっそう
引き立てている。
時を経たものは（良く管理されていれば） 観賞価値あり、
（暗くて 写真が良く取れないが）
常々 ＰＡには 新しいものがない、と多少退屈気味だったのに、
古いものにも こんなにひかれる自分、
私が 初めて ヴァンクーバーを 訪れてから もう３０年近く、
いたるところで これらの古くて美しいものにおめにかかれる。
ヴァンクーバーの 特徴のひとつは 海に沿って ビジネス街と
住宅街があり、かつ 山もある、こんなところは世界でも少ない、
といわれているそうだが、緑（自然）と 町が良く調和している。
東京で育った私などは 自然にひかれつつ そこに 人もいてほしい。
その 程よいバランスが 心地よさをもたらす。
