夕餉のひと時

mosshaven2009-06-03




と ちょっと 古典的な言い方を
してみたが


要するに いつもと同じ みんなが集って 夕飯を共にする。
でも 山小屋で 夕方 一条の煙(バーベキュー)がたなびき
老いも若きも 共に集って、、これはやっぱり夕餉のひと時が
ぴったり。


息子が バーベキューをするから、(みんな彼を当てにしている)
と呼んでくれたが 私達、医学生の アルバー二 案内やら 叔母の
見舞いなどで 何も出来ず、作ってあったフルーツケーキを持参。

今日は 久しぶりに お嫁さんも見えていて 安心していたのに
飛び入りが続々と、結局 合計 12人、もう 既に 真夏の混み様。


日中は 25度近く、子供たちは 勿論 水着。


前日は 我が家のシェッドに おいていた ボートも やっと 蔵出し。
ボートやさんの車で シェッドの狭い入り口から出して 


これも 狭い裏道へと どこもぶつけずに出すのは 至難の業。 
倉庫で点検して湖まで運んでもらう。


ボートが着くと 男性軍や 子供たち(考えてみたら私を除いた殆ど)
やっと これで夏、がきたとうれしくなるらしい。  私は もう
あの静かな森のしじまは 秋まで戻ってこない、と夏の日照りを避けながら
ガーデニングをするのみ。  


でも若いときは この 真夏の太陽がいかにも 若さの象徴のように
感じられたし 蒸し暑い 日中の セミの鳴き声でさえ 夏を満喫するのに
欠かせぬバックグラウンド(今の 都会では あまり聞くことも、)でも
いずれも はるか昔を懐かしく思い出すばかり。



要するに 今は 大の苦手になった 暑さや湿気、子供の頃は つらい
なんて思ったこともない。  帽子に 長袖上着、そして一日で 
10度近く変わる この土地では 欠かせぬ ジャケットかベスト。
2,3年前までは ぺディキュアをしていた自分が信じられないほど
いまや絶対欠かせぬ コットンソックス、と


 
 気がつけば いまや 完璧 熟年の夏(字余り)