遅い春

mosshaven2009-04-06




が やっと 訪れた、と感じてしまうほど
今年は 寒くて、




何しろ 4月1日の朝 窓を開けたら、誰が信じる、 
エイプリル フール の雪


そして その雪も さっと消え、翌日は いっきょに暖かかく、
昨日まで どこに潜んでいたのかと思うほど 一斉の開花
ただし 夜は −4,5度まで下がる、例年とは随分 異なる天候。



一体 これは何の写真?といわれそうだけれど
町のはずれにある Soil Farm.  ここの土は とても良質なので
去年も何度か トラックで 買いにきたのだが いつも Closed.



ひとりしか Worker がいなくて そのご本人気の向いたときにしか
おでましにならないらしい。 今回も2度目、どうせ又、と思っていたので
喜びはひとしお(おおげさ、ではなくって うれしい!!)



Sea Soil、魚や 海草などを混ぜていると聞いたが この広い土の山、
歩くと この上なくふかふか。  大分昔の Landfill(埋め立て式
ごみ処理地)の跡地ときいたが 周りは 誰も訪れることのない
無音の山林、私には 土のいい匂いしか しないが 魚を使って
いるので 何10羽という はげ鷲がゆうゆうと抜ける様な 青空に
飛び交っている様をみていると 田舎 どころか 人里を遠く離れた
森林の 山頂にでもいるような錯覚を覚える。


小さな袋(でも 私一人ではもてない重さ)の土だと ポットの植え替え
などをしていれば すぐに底を突く。  ガーデナー(というには 
あまりにものんびりした 働きなのだけれど)にとって たっぷりの
良質の土、があるときは このうえなく 豊かな気分。


今年の野良作業開始いらい お天気に恵まれず 今回は 4月にして
2度目の 山荘での作業、、、ではあるが やはり あちこちながめて
ばかり、で しごともはかどらない。



今日は 裏の森林の辺りにある空き地の草取りや小道(?)つくり
石をどけたり、枯れ木をよせあつめたり、あるいは茨を抜き取ったり、
こんな意味のない作業が なんともいえず 楽しい。


力のある主人、はといえば 山荘内の古材を運び出した後は 建物の
周り中を全部きれいにはいて 私が草取りをしながら ときどき 掘り起こした
羊歯や若木などを植木にしてその辺においていたのまできれいに並べてくれた。


This is my husband's favorite spot as this wooden chair was made
by his father.


なんだか 役割が 逆?  私の遊びの始末をしてくれる(こんな時には)
ありがたい主人。  キッチンでは何もしない、、、けれど どうにか
バランスの取れている私達(ということに しておく)