野良仕事 再開

mosshaven2009-03-14



いつもなら 冬の間も
月に2−3回ぐらいは 様子を見に
山荘へいっているのに、


この冬は 全く 来なかった。  PAでも久しぶりの深い降雪の
時には 電線が雪の重みでダメージを受けていないか、水道管が
破裂していないか、など 武装して出かけたことはあったけれど、
(しつっこくいうが)寒かった、、、


今日は 4ヶ月の旅から帰った孫、秋の学生生活に戻るまでは
時間があるので、寄ってくれた。 Landscaping の アルバイト
をしていたので 山荘のガーデニングのてつだいをする と言う。

社会意識の高い彼、本を読んだり、音楽活動でいくらでも忙しい身
なのに こんな提案をしてくれるなんて 大人になった、だけでは
なくて よい性格に育ってうれしい。



Getting lunch on the way to the lake.
Subway has become our traditional lake clean up lunch.
途中 Subway で ランチを調達。  ここに寄る、ということは
山荘の Clen up のはじまるころ、 夏は目の前、に思える。



Nana, just looking daddy to be back to the car from Subway 
以前は 全く食べてみたくもなかった Sub のサンドイッチ。  
でも材料を全て 目の前で 用意してくれるので安心、そして 
フレッシュ(それでも 子供たちと比べたら 私は
5回に一回程度の利用率)





まず 秋冬のあいだに 落ち葉というか 落ち枝の始末、伸び放題の
羊歯や 高木などを切って バスケットに入れ、それを 焚き火まで
運ぶだけでも私には 大仕事。  で、いっぱいになったら主人や
彼が 運んでくれるので おお助かり、もっぱら 切るのみ。


切ってばかり(私の最も好きな役割)だと こんどは しゃがむ部分が
多くて 腰が痛くなる。  野菜畑の土をシャベルで耕し始めたが、
こんどは シャベルを持っている手のひらが痛くなる、、、、
なんという 役立たず、、、

My little(Big?) bonsai


それでも私にしては 今日は 4時間ぐらい スローながらも 休まず
何かしらやっていた。  いつもなら のんびりなのに 今日は
われながらハッスル、したわけは、、


孫のすることは 早い。  落ち葉びっしりの水沿いの広い部分を
全部掃き、パテイオも掃いた後は 前から気になっていた シェッドの廻りの
影の部分、いつも 夏になると うっそうと茂って 私など気持ち悪くて
踏み入れない部分。  ここにある高木や 羊歯を掘って取り除き(私なら
一日かかっても絶対抜けないのに 彼は 30分もかからない。  人生は
不公平)


おまけに 切っても切っても 枝や大葉がドンドンしげる かえで、
私は一生懸命 小さな枝を 切っていたのに 彼にかかったら あっという間に
電気ノコで 10分足らずのあいだに あの大きな物体が影も形も、、
こんなに 木が切られるのを喜ぶ私が 小さな種から発芽、と喜んでいる
なんて 二重性格もいいとこ)


何十年物の 連翹が たわわに花芽をつけていたのまで 半分
切られて(これを切らなきゃ 他の部分がかたづかない、といわれて
ついつい承諾してしまった)と こんな具合で なにごとも 大幅に
せかされて ついこちらまで(老体が 若者と同じペースに
なるわけが無いのに)やりすぎ。


日中は 珍しくあたたかい作業日和(というか もうこのまま一気に
春への突入を信じて疑わない) でも 夕方 やっと一休みする頃には
突然 冷たい風、やはり山の空気は変わりやすい。



今夜はもう帰らなければ と言う孫を送り出して 焚き火をけし、
戸締り、Tool を車に積み込んで、、いつもの 老夫婦(中年と
したいところだが ふたりとも そこらじゅうが痛い)
私など 今日は(も、と言う時もある)まっすぐ歩けない。  
腰が曲がって 足を引きずって、、
きょう 冷や水をのんだおぼえはないのに、、、