久しぶりの面々

mosshaven2009-01-19



の話に移る前に 今日の午後 オバマ のリンカーンセンターでの
感動の Inauguration Day Ceremony( 大統領就任式オープニング)
をテレビで見た。
昔を振り返り、リンカーンの偉業を今の時代にふたたび 
思い起こさせる 厳かなスタートから 始まり、人種も
性も年齢も入り混じった すばらしい音楽の数々、
そして その合間にうつされる 人々の働く笑顔や 兵士達の
帰還を涙で迎える家族など 過去のアメリカとは全く違った
庶民に希望と勇気をあたえてくれる 感動の中継。

人種や性の偏見に関しては やはりカナダのほうが アメリカより
進んでいる(勿論 小都市はこれから)とおもっていたのだが
この 中継を見ているうちに アメリカは変わる、と妙な確信を
いだいてしまうほど 深く真摯な オバマへの期待が篤くなってくる
のは 誰にでも言えることなのかもしれない。


  
ということで(ちょっと つなげるのはむずかしい)
98歳の叔母を お茶に、と
思っても なかなかタイミングがあわない。


The main guest for the tea is our 98 year old aunt.

でもこの日を逃したら又何時の日になるか、
というわけで 久々のテイーパーテイー


しばらくしていなかったのでとてもおっくう。
ケーキがうまく焼きあがるだろうか? そして どんなベーキングを
しようか、、この季節、やはり果物は りんご。


Apple tart with almond.

アップルタルトは 林檎をたっぷりつかって 上にアーモンドと
バターを散らす。 できたての あったかで酸味とアーモンドの香ばしさ
をいただいてほしいところだがやっぱり心配なので前の晩に焼く。


そしてチョコブラウニーと 抹茶ババロアも前日に仕上げておく。
ブラウニーは 厚くしてしまったせいか 端が固くなっても中が大分
湿っていたが、、ありがたいことに チョコだから たべられる。


Bavarois with boysen berry sauce.

ババロアには 冷凍のボイズン(Boysen)ベリーを 砂糖で 煮た 
ソースをつけて 周りにもベリーをあしらってみる。


Egg sandwitch with walnut and celery and
blue cheese and spinach rye sandwitch.

当日は 作りおきのフルーツケーキなど盛り、朝のうちに
つくったのは このサンドイッチだけ。
卵サンドには セロリ、くるみ、パセリ、玉ねぎの摩り下ろし
など刻み込み、ライブレッドには ほうれん草とブルーチーズ。


この日は 7人お呼びしたので テーブルに9人、めいっぱいの
人数だったが 楽しく会話が続く。


ほとんどが 半世紀以上(というより 3分の2世紀に近い)の
年齢なので 各自の人生で 一番の変化は?という質問に 
ファミリーの絆が昔は強かった、マナーが変わった(目上に
敬いがかける、公衆でのマナーが悪くなった、携帯の使いすぎ)
そして技術の変化(コンピューターの礼賛と対人関係の欠如などなど)
話題は尽きず、、、



さて、あなたのご意見は? 結果をだすほど長生きしていない?