その2

mosshaven2009-01-17



3日目は 早朝からのミーティング
私をゆっくり寝かせてくれるつもりか
それとも 私は起きない(?)と思ったのか
娘にホテルに迎えに来てもらう手筈をした主人。


それでも 6時前から がたがたされて、しかも 娘に頼んだ、とあっては
私も寝ているわけにも行かず ホテルの下の パーキングまでお供。
娘に バトンタッチ。


ゆっくり コーヒーとクッキー程度の朝食をしながら 新聞(買ってきた 
日本の新聞)を読み、荷物をまとめ、といっても 自分の小物ぐらい、
大きなスーツケースは 彼が 下まで もって行ってくれた。



今日は 彼は一日 Conference, 私は 車もあるし、何をしようか?
まず おめあての パンを買いに、 以前こちらに住んでいたときに
週末いつも買いに行った 安くて美味しいイタリアンブレッドを今日は
いっぱい買い込むことにする。 そして ついでに 超薄切りの
ジェラピノ ハバティー チーズも 忘れずに



友人との待ち合わせ 10時半には まだ時間もある。 
とちゅうの Chinatown,  こんなに早くこの辺をとおるのは 初めて
いつも込み合っているパーキングも まだ ポツリ ポツリ、だったし
ちょっと降りて散歩。


待ち合わせは Mcdonard, 彼女の家から 私の買い物先との中間、
というと ここが一番わかりやすい。
でも 本当にここでいいの?  もうちょっと おちついたところは?
彼女は 気取りが無い人、話が出来れば、コーヒーを飲むだけだし、、、
ということで、でも 延々と おしゃべり、、 最後には 宗教のことを
話しているうちに 見解(?)の相違か かなり お互いに 主張しあって、、
良く追い出されなかったもの、、、コーヒーとマフィンだけで2時間半、、



さて、円満に(というよりは 彼女の先の予定が迫り時間切れ)別れて 
私のほうは、、 彼のは まだ終わっていないようだし、
昨日買い損ねた お米など 途中の日本食料品店で買い物。
カナダの日本人はどんな買い物?


ちくわ、あげ、高菜漬け、はす、ごぼう それに 新しい野菜、
エリンギ、と しめじなど、
冷凍品は 買えないし、それに高い魚(ぶりとかギンダラなど
彼があまり好まないもの)は 主婦としては、、、娘がいると
彼女の為に、などといって買ったりする、のは どう考えても
人間が旧すぎる、と思いつつ 自分の殻から抜けることも出来ない。  


もう一人の友人の家に寄ると、 既に ちょうど彼を迎えに行く時間。
バンクーバーでも 端から端へのドライブは 1時間以上かかる。



UBC に到着、Forestry の建物は 大分奥。入り口から 車で5−6分、
広い駐車場は フラット料金で 5ドル。  毎日通う学生には ずいぶん
高くつく。 マシーンにカードをいれ もたもたしていたら 
学生さんが ”私もう出発するから チケット使いますか?”  
”悪いわ、 細かいの 1ドルしか 無い” 娘の話に寄れば
学生には高すぎるパーキング、みんな 出るときは 他の人に
ゆずる、とのこと。



自転車は意外と少ない。  



彼は ちょうど 終わって 他の人と 学内コーヒ−ショップにいるから、
ということで 中までおじゃま。  


おなじみの教授たちや仲間の人と談笑、結構遠くから すぐとわかる 彼の
(大)声。  Forestry だけあって 木材をふんだんに使った内部、


これで(久しぶりの長いダウンタウンドライブは緊張) 既に 大分つかれぎみの
私、咳もとまらないし 夜遅く帰るのはおっくう、なのだけれど 約束だし



例のウッドサインの社長さんたちとの 夕飯。  通り道ではあるが ここから 
車で 一番反対側まで ハイウェイを使っても40分ぐらい。


さて、ついたところは 以前 来たところのあるお店(だった)
昼間と違って 空いていて、サービスも行き渡り 器などもなんとなく
気がきいている。



彼らがオーダーした ほうれん草ごまあえ、すのもの、スパイシーあげだしトウフ
は 全然 美味しくもなんとも(普通という意味)。  でも 彼が頼んだ
寿司とさしみは 、、、多分 今まで食べたうちでも最高。


Top rate ”Sushi and Sashimi"  If you order to bring the BEST.

魚が新鮮なだけでなく つまのかいそうや たで、しそ、大根の新鮮さにも
したつづみ(そんなにつまをほめなくても、と思われるかもしれないが  
こんなところにまで 神経を使っているのがすばらしい)


さしみのデコレーション風になっていた ほねつきのところや えびの頭を
あとで 揚げてだしてくれたが 新鮮なので これも 格別。
彼が ベスト 寿司 と ベスト 刺身 を もってきて、といわなければ
こんなのはでなかったらしい。


リッチマンの 社長さんんさえ、こんな新鮮なのははじめて、というぐらい。
そのかわり、、、 おねだんは  ちょっと きつかった。


そんなのを オーダーしておいて じぶんは ビールとおしゃべりで忙しくて
あまり食べていなかったらしくて
、フェリーで 何か食べようか?って
もう 最終便だから何もない。


飲んでいるから こんな真っ暗な(どうも9時ごろと11時過ぎでは 闇の濃さも
ちがうような)ハイウエイや山道を 私が運転。  でも ラッキーなことに
ウィークデイの夜中は 山道では それこそ人っ子一人(山に人はいない)
後車もなく 遠慮せずに ゆっくり運転で帰宅。  つかれた。


帰宅途中 これもレストラン好きの娘に ”美味しい和食を見つけたから 今度
行ってみたら?”と彼が娘に 電話。  さっそくその場で コンピューターで
チェックする娘、”え? 別に グルメらしいメニューでもないし、値段も普通
だし、、” もちろん ベスト とつけてオーダーしたら、ということ。