事始め

mosshaven2008-01-21




何の事始め かというと
雨やら雪やら 嵐もちょっとあったし、
ここのところは 氷も張っていたし
たとえ山小屋でも たまには というか今年初めての 点検。



おりしも けさは 珍しく青空、だけでなく日も射してきた。
起きたら 彼が コンピューターに向かっているのをいいことに
ちょっと 庭に出て、あちこち眺めて Shed で植え替え等 はじめたら 
Drop in の レディーが 本を返しに見えた。




それでようやく 彼は ブランチにありつける。 ブログに出すと
きれいに盛り付けて(これでも)出てくるので彼は満足してくれるが、
でも私は 本来 実用向きの食事、サラダは でき次第、スープも
テーブルに座るまでは出ない、(ブログ時以外は) 我が家では 
食事中でも 私はキッチンに立っていることが多く、人が見えても 
ホステス役はつとまらない。 



ところで こちらの方はほとんど 猫舌。  ママの家系はイギリスなので 
紅茶だけは 熱いのを好むが 他は ほどほどに温かめ。 でも お皿は
良く暖めていたから やはり上品な温かさ?が求められていたのだろうか。
日本のようにふーふー言い乍ら、というのは やはりこちらのマナーには?
だいいち おでんやお鍋物のように直接 ポットからいただく という
発想(暖かい雰囲気)の料理もイギリスにはない。   



ビクトリヤからのおみやげは 例のフランスパン。 おいしかったので 
叔母の家にも持参 というか おしゃべりに(こちらは彼の担当) 



女性も例外ではないが こちらの男性は 特に 政治、経済の話題が多い。
たそがれ清兵衛、は 勿論良かった でも たまには 新聞も(当然
英語、、、ポートアルバー二の ペーパー には出ていない話題、なんて
言い訳は)  日本では 朝、コーヒーやお茶を飲みながら 新聞を
開くという至福の時をもつ人は 今も?  それとも 今は 
コンピューターの時代?



やっと 主題にふりかえり、青空、だったが やはり外、しかも山の湖は
空気が冷たい。
  


松は 雨にも寒さにも そして 水をやれない夏にも強い。  今の季節
緑が ひときわ 鮮やかに見えるが まるで この寒い冬の雨で 
育ったかのようだ。


点検だけ、と思っていたのに、水辺のごろごろ石を取り除く作業に入ったら、
なかなか やめられない。 又 春になるまで 何度も 大雨が降り
水かさを増した湖が このかわらを通り越し、一杯小石を運んでくるかも
しれないのに。



石だけでなく、こんな大木も 流れてきた。  ちょうど 木の間に
挟まって これは いい腰掛になりそう。  こんなのは 大男が 二人
かかっても動かせない。  風と波、自然のちからは 私たちの想像にも
及ばない。