まだある 自然公園

mosshaven2007-06-14



アイリスが真っ盛り、と聞いてぜひ行って
みたいと思っていた。 家から車で5分の
病院の裏の方 と漠然とした情報。 でも
やはり土地の人は知っていて、あの辺ならビーグルの散歩の
ついでに、と出かけてみた。(結果はついでどころか、、)

昔(6−70年前) 丸太を運ぶ列車が通っていた道だけ
あって、森の中にまっすぐどこまでもつづく歩きやすい
小道、なだらかな山の森林をぬけているので 片側は
ちょっと見上げ、片側は 大きな しだが下り坂に
ひろがり、森の中なのに 明るい 散歩道。
こんな気持ちのよい小道を私たちだけで独占。

この小道はまっすぐ どこどこまでも続きそうだが 途中に
わかれ道というほどでもない、30センチ幅そこそこの
(土砂崩れのごとき)土と根っこの岩場を上がってみる。  
この場所を教えてくれたご夫婦、特に奥様は上品な
ほっそりがたの70代、こんな道を歩く筈が、、、と思いつつ
やはり これが アイリスへのたどり道。

よいしょ、とあがってみると あったあった、まわりじゅうに
自然に咲いているので花はちいさいが、沢山、と思ったら、
その先にもずーっと黄色の花がみえる。  もうひとつ登ると

忽然と現れた世界、そこには 一面にはすの葉が浮かび、
しーんと大きな沼が、、そして 誰に見せるわけでもなく
沼の向こう側にいたるまで そこは アイリスの世界でも
あった、  一体どれ位の数か 見当もつかない。   

驚きもひとまずおさまり、 この美しい散歩道、もう少し歩いて
みることに、、、 片道 1時間は優に歩く、途中たった一人の
人にであっただけ。  その人が この先の湖でビーバーが
3匹 家作りをしている、と聞き、忍び足で のぞいてみた。


あいにく 私たちには 3匹とも 頭しかみえず、ビーグルの
音で気付かれたか、ついに全身(いや顔だけでも)をカメラに
おさめることはできず。


よく日曜日は バンクーバーからトフィノへ旅行中の知人が
家にランチに見える予定。  なので 翌日のデザート用に 
夜 ババロアを作る。  イチゴとオレンジを入れ、ソースは 
ルーバーブ

ハワイアン スペアーリブには ニューポテトと インゲン、
ハーブチキンには やはり ポテト、両方のソースがポテトを
其々の味にしたててくれる。
それにアーモンドライスと 白菜サラダ。

こちらは 自然科学の博士、この辺に多い レッドシーダーの
精油に関する専門家、でも さすがに自然のことはお詳しい。
山荘もご案内、森林の話から、製材、政府の見解にいたるまで、
主人と熱心に話し込む。  こんな田舎に 大型ジャガーで 
ご到着、(まあ、おつれの 彼女のおくるまなのだが それでも 
長いドライブ 乗り心地は なかなかに違いない)