あたふたと

mosshaven2015-08-26



早朝出発。


今回は サリーという ヴァンクーバー 近郊の 研究所でアポイントです。 いつもと違う ブリッジを渡ります.この柵は自殺を防ぐために つけられたそうです。


時間にゆとりはあるけれど、初めての場所なので
まず その建物を探して、、一安心、


アポイントまでの時間、近くのモールで 軽食を取ったり、
見て回ったり、
ヴァンクーバーにある二つの大学の一つ、SFU(Simon Fraser Univercity)のキャンパスを中心に たてられたモールのようです。 そのせいか 若い人が多いし、フードコーナーには ジャケットやスーツ(いまどき)を着こんだ紳士は 教授あたりでしょうか、サリーは非常に広い区域、そしてインド人の第二の故郷、のごとく インド系の人口が高いけれど 大学ができたせいか、この地区に限っては バランスがとれているようにみえ、新しいサリーの風景でした。(この写真は スマートフォンでとったので まだ取り入れてない、というよりまだ移せません、、)

さて、待ち合わせていた女性とともに 立派な研究所にはいり、部屋に通され、話をきいたところによれば 自然原料からとれる内容に関しては 膨大なコストと年月がかかる分析結果を必要とする承認が必要、とわかり 少々落ち込みかけた 我がグループ、、、


でも 小規模対象であれば 可能性が開けそう、と 
又新たに 進む方策を 考えているようで、 ともかく
その次のアポイントを済ませ、ホテルに向かいました。


今回は ダウンタウン、ヴァンクーバーの海沿いにたつ
古いホテル シルビアホテル、
観光シーズンのため どこのホテルも 一気に値上がりしている中で こちらは まあまあ、とはいえ 場所的には最高、通りを隔てて 海辺が続き、かつ ホテルのまわりは 昔からの住宅街と お店などが並び、歩いてダウンタウンにも行けます。

ロビーに入ると 窓越しに海、まるでひと昔前のヨーロッパの田舎の避暑地を思わせるようなたたずまい、(ふるいまま、ということですが)


バーとダイニングを兼ねたお隣りも 大きな窓の真ん前が海です。

お部屋は古いながらも 海辺からの風がいっぱいはいってきてかぜとおしのいいこと、


ゆったりとしたお部屋、バスルームはちょっと狭かったけれど、少しも気になりません。


昔は よくこの辺を散歩しました。 このラウンジも覚えているし、近くのレストランもいろいろ、、、はじめて 日本から ヴァンクーバーに着いて 暮らし始めたアパートが すぐこの先のペントハウス、窓際をカモメが飛んできたり、ま冬だったので みぞれの中を 買い物に出かけたり、、ダウンタウンで 待ち合わせてランチをしたり、、大昔の思い出、です。


そのごも ほんとうにこの辺はよく来たものです。
でも このEnglish Bay,泳いでいる人を見かけたことはなかったのに、この夏はずっと暑さが続いたせいか きっと
水も さほど冷たくはないのかもしれません。


新しくできた 海辺のパブは 夕方の一時間ほどは スペシャルタイム、大入り満員のようです。


いつもの風景と違うのは それだけではありません。
この海辺の風景は いつ来ても美しいと感嘆していた
その一つの要素、緑、が 欠けていました。


雨の降らないヴァンクーバー(なんてありえない)だったから 芝生の色が白茶けて、、、


それでも この日は 本当に気持ちのいいお天気、
もっとのんびりしていたいほど、、でも 惜しみつつ 去る、これが 楽しむ醍醐味(何を言っているのやら)娘と会うことになっていますから、こちらも楽しみです。


まず食事の前に ビール、このパブ、緑の濃い 古い住宅街の中にあります。


手前のグラスは 普通の半分の大きさで 何種類かのビールが楽しめます。

説明を受けるドン、子供みたいに 喜んでいます。


ご満悦です、


ビール好きの3人が 幸せ気分なら 下戸Mosshavenも
幸せ、


でも 若い人ばっかり、 いいんでしょうか こんなシニヤが混じって、、


デイナーは インドレストラン、
同じ建物の隣は 有名レストラン、予約は受け付けないので かつて 元大統領のクリントンも 並んだという美味しいお店、むかーし 私たちも一度来ましたが お接待だったのでお味はわすれました。


こちらは ちょっと階段を上がったパテイオ、
グリーンハウスのなかにいるみたいで Cosy,親密度が増します。(恋人同士じゃあるまいし、、、)

オードブル、


パパのためにお肉(ラム)をいっぴん、

ほかは すべてべジ、最高でした。


ほうれん草、なす、ペッパー、Mosshavenの好きなお野菜ばかり、


しあわせな ひとときを ありがとう


帰りは 少しアルコールを控えていた娘が
ホテルまで送ってくれ、翌朝も迎えに来てくれることになりました。 彼女はこの後まだほかのつきあいがあるのに、、


こんな時は 親孝行の娘をもって 感謝、です。
最近故障ばかりの車を買い替えたばかり、
コンピューターがいっぱい並んでいる車の運転、Mosshaven
は できたら避けたいダウンタウンのドライブ、
おかげで ゆっくり快眠でした。