ガーデンクラブの活動も 11月で終わり、
冬は 雨が多く 日差しに恵まれない ポートアルバーニ、
以前 スプロートレイクにある お庭を拝見したら
1メートル以上の 陶器の鉢に豪華な 松等の盆栽が
森や湖を背景に点々と おかれて
それは 雄大な盆栽景色、
やはり カナダには 大きなものが似あう。
今日の 講師は よく ハイキングに出かけて、
盆栽に向いている 常緑樹を 探し出して 持ち帰り
育てていて、
先日も アロースミスで 20本ほど、掘り起こしてきた、という
お話だったけれど、
昔は クリスマスの樹も切り放題、だったし、
きのこ採りをする人もいないし、ほんとに一握りの地元の人が
好きな野草や樹を自宅に持ち帰って 植えていただけ、
きっと この方も ずっとPAに住まれて 山歩きと盆栽を
楽しまれてきたに違いない。
でも この ガーデンクラブで そんなことを会員に勧められて
何十人もの人たちが それぞれ 又 何十本と引き抜いて
なんてことになったら(まあ そんなことはありえないけれど)
ちょっと心配、
勿論 珍しい野草は こちらでも 持ち帰ることは禁じられている、
けれど ハイキングの際に 家で立派に育てるから、、と
持ち帰る人も いるし、
mosshavenも ひしめくようにある ボックスウッドなどは
数本 抜いてきたことはあるけれど、、、
中には ビジネスで盆栽目当てに はるか遠くから
来る人もいるらしい。
昔 わらびを大学構内の林へ取りにいッた時に
大量に積んで罰金50ドルを払わされた韓国人がいたと聞いたけれど
PAでは 山荘のあちこちに 映えているし この辺で 蕨を取る人などいないから 山でつんでも 少しの罪意識もない。
そんな風に考えると アルバーニは まったく自然の宝庫、
というわけで きのことり放題、だから
今月の クラブの 展示にも さまざま 自然がとりいれられて。
mosshaven は 批評ばかりで 参加せず、
でも お茶の係りだったから、 ビスコッテイーを焼いていきました。