お見舞い

 

 

 

だいぶ以前にお話しした 私たちの知り合いの90代の女性、

 

認知症で 病院に送られ、その間に手術を済ませたご主人が (どんな弾みか)術後の管を夜中に外してしまって心臓発作でなくなられ、その後のなんとも(私たちには) 受け入れられないような彼女の人生晩年の日々、

f:id:mosshaven:20210413035800j:plain

ちょうど コロナのスタート前後、すぐに娘が お見舞いに出かけてくれて以降、面会は禁止、施設からの連絡は わが家には 急変が起きた際の連絡、娘には (一応)定期的にズームの連絡が入る(でもその時娘がいなかったり、仕事中だったり、或はご本人の精神状態が悪かったり、、)で ほぼ月に1,2回あるかないかの状態。 此方からは電話もできない。

 

娘は 他の2人(やはり友人ご夫妻のお子さん)と連絡し合い(私たちと同様)施設や関係者との連絡を取り合い、特に一人の方は施設が近いので 面接が可能になったら 会いに行くなどのとりきめがあったのだけれど、、

 

f:id:mosshaven:20210413040042j:plain

彼女がころんだので レントゲンを撮ったが骨折はしていない、、との報告が

2,3回、、、専門の施設で どうしてそんなにころぶのか、履き物を変えてみたら、、ほかに(転びやすい)疾患があるのでは、と いろいろ言っても けがはしていないけれど 又ころんだ、、、という連絡、、、堪忍袋の緒が切れたドン、ちょっときついことをケアーパーソンにいったみたい、、 

 

それを聞いた娘と 又 ぱちぱち(我が👪 皆言いたい放題で 衝突はよくある)、、、もう ズームインは 10日に一回でいい、女性同志でまいにち話していたらいい、、、とおかんむり、

 

ケアーパーソンは ナースではないし、46時中ついているわけにはいかないし、多くの認知症の患者を相手に低価格で働いている、なにもできないこちらから 彼是文句を言う筋合いではない、、と娘に言われて、、

 

遠くにいる自分には何もできないし、和食やお菓子、お化粧道具など見立てて、早々に1時間余りのドライブをして会ってきてくれた娘に 文句を言うべきではなかった、と少々頭を冷やしていた矢先、

 

(もう2回の接種が終わったから)面会の許可が出た、と 彼女 早速 おすしや 和菓子などをあれこれ買って ひさびさの面会に行ってきてくれました。  欠点は(親に似て)色々あるけれど、、、決まった定職もなく 地味な生活をしているのに こんな時は 何やら沢山買い込んできて 父親に似て気が大きい、田鶴得てくれてありがとう、、

f:id:mosshaven:20210413040625j:plain

先回 懐かしい昔の(ご本人が写っている写真を選んで)アルバムも作って持って行ったのですが それもなく 又 私の送ったセーターやカードも見当たらなかった、とのこと【自分の知らない衣服は こんなの 私のじゃないと着ないのかも)。  昔を思い出すような写真などは かえって 刺激が強すぎるのかもしれないし、

或は 余計なものを置くと整理が大変なのかもしれないし、日々の状態がわからない私たちには おまかせするよりしょうがありませんね。

 

ただ 彼女が個室で お話しているときに 通りかかったケアーパーソンたちが みなあら!よかったわね!などと 部屋に入ってきて明るく話しかける、あるいは 日本語おしえて!などと 笑いかける。

 

あかるくて 陽気な彼女たち、と聞いて何よりうれしく思いました。 英語の堪能な彼女だったのに今は ほぼ日本語ばかり、(言葉が通じないのはどんなに不自由、それに日本語のテレビが入ったら、と思う一方、逆によくない影響が出るかもしれないし、、)

 

娘の訪問を 何度でもいいわよ、と言われた、、とっさに(何度でも転んだりしても何もできない(しない)ケアーパーソン、彼女を邪魔に思っている?などと憶測してしまった私、思わず涙がでそうなほどうれしかった。

 

それに 夕方から かなり激しい性格に豹変する(ことがあるらしいし、小柄なのに健康でよく走ったりするとのこと、だいぶ迷惑をかけているのかと心配していたら、彼女の はっきりして面白い【❓私の知らなかった部分】性格が ケアパ~ソンたちに好意をもたれているらしくなかなかの人気者らしい

 

たとえば 娘とズームで話し中でも バッグを肩に抱えて、もうオフィスに行かなくっちゃ、いそがしいからこんなところでおしゃべりしていられないわ、とか、、

f:id:mosshaven:20210413041043j:plain

なんだか 気持が暖かくなって、、【カナダの】ホームへのイメージがわからず 

悪いことばかり想像してましたから、、ドクターチェックも 定期的に行われているとか、マニキュアがしてあった、とか 髪も整えられていた、走れるぐらい健康、、(私は走れないし、関節炎で指が変形、マニキュアどころか 爪を切るのが大仕事だから 15歳以上 年上の彼女が想像できないほど)

 

嬉しいニュースでした。

でも ドンは もっと彼女がいい暮らしをできるはずだ、自分に余裕があれば 弁護士をやとって彼女がもっといい生活ができるようにしてやれるのに、政府は怠慢、と不満そう、、、ほんとうに いまも彼女の家はそのまま手付かず、もし室内で遺書が見つかれば 彼女は昔のようにいい生活ができる筈なのに、、、娘に言わせると 私達(3人の若者)は もう びっしりと書類を調べたうえで(第3者が立ち入ることは)不可能とわかっているのだから、、、と言われてはいるんですけれどね。 でも 年金でさえ

(これはドンの会社で働いてくださったときの良いレベルの年金)彼女の日々の生活に使用されず、だいいち あの立派な家を売っただけで ハイクラスのホームで暮らせるはずなのに、、)彼女がそれをわかっていない事だけが ラッキー、生まれたばかりの赤ん坊が どんな綺麗なベッドで 高急な食品を与えらえても わからない、、ということと同じ、なんて考えたくありませんが、、、

 

ステイホーム

 

 

 

 

又又 厳しいお達し、今度は レストランすべてClosed, パテイオでの飲食はOK、でも まだ お天気が気になるこの頃、今日も 朝から冷たい風、雨も時折、、

そして 自分の住んでいる土地から 他の区域への(用のない)行き来も自粛要請、

f:id:mosshaven:20210406055002j:plain

先日作ったばかりなのに また フルーツクランブル、を作りました。 リンゴ、プラム、ブルーべリー、ブラックベリー、イチゴ(どっさり、1キロ以上)にレモン汁をかけ コーンスターチと砂糖であえて耐熱皿に敷き、うえから アーモンド(前もってオーブン低温で10分ほど香りをだし こまかく切っておく)と粉、オーツ(各 同量150グラムずつ 常温のバター150グラムをまぜてフルーツの上に置き オーブン中火で 1時間弱、、

 

フルーツはほとんどオーガニック、イチゴ以外は フリーザーにあるから、、手軽にできるし、フル―テイーでヘルシー、ついついたべすぎてしまいます。  ドンはさらにアイスクリームや生クリームもトッピング、、

 

で、今回は フルーツがおおすぎて 耐熱皿に入りきれず 2皿も 焼いたので

教会の帰りに シスに寄ってもらって あげることに、、(家にあると食べすぎ、、)

 

 

じゃ おじゃましてお茶でもする? と彼女に言われて No,と即座にこたえた自分に驚きながらも、、(コロナ時世、遠慮は禁物) 

 

まあ、でもその日は いいお天気だったので マスクなしで現われた彼女と(マスクでドアーを開けた私に彼女ちょっと驚いていたけれど、、、だって 外出好きの彼女いろんな人に会っているだろうし、だいいち 人のいえを訪問するのにマスクなしですか?) 

 

f:id:mosshaven:20210406061325j:plain

パテイオでお茶をしました。彼女が お茶の後に 教会のシニアを 隣町のビーチへ連れて行く、というおはなし、あら 隣の町へ行くのは自粛中よ、とつい言ってしまったら、そんなこと かまわないわ(?)、、、と彼女。

 

f:id:mosshaven:20210406061449j:plain

お茶菓子も 別皿にしました(が 彼女 そんなこと気が付いてもいない(?)

 

 

長男の彼女も マスクでうつるなんて信じていない、と おしゃれマスクはフェイスブックにだしていながら、 レストランや家でのパーテイー、みんなでぴったりくっついているし、、、

 

それに 今 モントリオールから 2番目の孫がガールフレンドとこちらに来ています。

この時期に?と少々びっくり、

ワクチンを済ませたから 彼らが滞在しているところのパブのパテイオで会おう、と

ドンが話していたら、、娘から 大反対、第一 いまはそんな遠くまでドライブ禁止でしょ。彼ら、飛行機や車に乗り続けて到着したばかりだから 安全かどうかわからないし、なんで今ごろ旅行なの?、、、と ご機嫌ななめ、、、

 

だから カナダでは コロナ感染者が うなぎ上り、フランスもイギリスも、、

まず人への迷惑、ということをあまり考えない人がこちらには多すぎる、

個人の自由意思がはっきりしている。  コロナに関する 様々な情報、どれを信じるか、は 人それぞれ、ではあるけれど、

でも 政府や専門家の意見を聞き従っている人の権利も 尊重されてこそ 自分たちの自由が認められるというもの、

特に 病弱な人、老人、等は 気を付けていてもどうしても外出しなければならない時もあるし、、仕事で 人に接する必要のある人たちがまだ接種を受けられずにいる状態、

f:id:mosshaven:20210406062257j:plain

街へ出ればこの通り、人の姿は ほとんど見えない。

でも車はかなりの数,だから無人の町ではありませんよ。 多くの人が自粛生活を心がけているんです。 

 

久しぶりにマーケットに寄ってみたら、、室内ではないので、半々ぐらいがマスク、でも 彼の友人が車に近寄ってきて マスク無しで 車の窓に手をかけて、、、一寸Mosshaven 気にしすぎでしょうか?  でも距離は50センチぐらい、それにシニアは 会話中につばきがとぶ。  ワクチン接種をしたから100%安全という保証はないのに、、、お付き合いがしにくい世の中になってきました。

 

で、折角の孫とのパブでの楽しみを奪われたドンの為(かどうか)娘が クリスマス以来の家族のズームインを又計画してくれて、、今日は 18人が一堂に ズームでおしゃべり、今回は 特に 一番年上の孫娘に8月ベイビー誕生、病院勤務の孫娘は 一気に昇進、 娘は 最近引っ越しした住まいをぐるりと見せてくれたり、コーナ君は又今年も 賞の候補に挙がっている、とか、、、、いろいろ盛り上がりました。

 

f:id:mosshaven:20210406060525j:plain

最後の締めくくり、今日は ズーム修了後に作った夕飯、ベジタブルタイカレー、

お肉続きで おなかが休まりました。

 

一回目の接種後

 

 

フル―接種後 何の影響も出ないMosshaven、それにお天気がいいから,ちょっと庭であれこれ、あっという間に2時間ぐらい、大したことはしていなかったけれど 庭に出たのは久しぶり、だったせいか ちょっと疲れを感じて家に入ったら、

 

摂取した部分が少し痛い、、彼も少し痛みを感じている、、、

f:id:mosshaven:20210329172526j:plain

そして翌日は ぞくぞく寒気、やっぱり しばらくは 家で静かにしていた方がよさそう、それに普段は水をめったに飲まないMosshaven, 結構飲んでいる。

 

摂取前後に水分をなるべく取り、そして2、3日は 行動を控えることを心がけたほうがよさそうです。 そして 偶然か関連しているのか 関節炎、親指の付け根が痛みだし、

さんざんのこの数日、

 

そんな一日 彼の友人が 引っ越しするので わが家のガレージに荷物を置いてもらえるかと聞かれて(でも今までより小さな家に既に お引っ越し済み、いつまでお預かりするのかしら、、)

 

で、かれがガレージを整理して スペースを開けて待っていたら、

今日はどのくらいのスペースがあるか おふたりで見に来ただけ、と言うので

ソーシャルデイスタンスで この日は 前庭でお茶、久しぶりだったので

彼女とたのしく おしゃべり。

f:id:mosshaven:20210329172737j:plain

そして翌日、荷物を置いて帰るときに ドンが ところでブルーベリーは いつ持っていくの?《あまり長く冷凍しておくと 新鮮度が落ちるし) と聞いたら あ、たべていいよ、ブルーベリーアレルギーって わかったから、、、 

 

 普通 自分の冷凍庫に入らないと思ったら そんなに摘みませんよね。 冷凍庫スペースあったら預かって?って あまり普通のセンスじゃない、と思うのはMosshavenだけ?  こちらに来てから ちょっと驚くことが何回か、それだけMosshavenの世界が狭かったということ? 

 

ちょっと主人と喧嘩したから泊めて❓と昔 友人がやってきて、そこまでは理解できるけれど、そのまま滞在、数日後 イチゴのピックアップに行ってジャム作らない?って え?そんなにのんびりして.ご主人とはどうなっているの? いったい何日泊まるの?そして帰ってから再び(喧嘩したのか)今度は お嬢さんの家に泊めてもらいに行ったらしいけれど 断られて 車で寝たとか、、、(それもびっくり)彼女はほんとうにユニークだったけれど あまり親しくはなりたくないような、、、

 

有名な音楽家が親戚、ご実家も裕福そうだし(日本人ですよ)お嬢さんたちも音楽の才能があって、、知り合ったら、近くに越してきてわが家と同じ車を買って、、、(この辺から 彼女の 裏の性格がわかってきて、、なんとなくちかづいてほしくない。。。)

 

 

日本の(独身貴族の)男性が我が家に来たら 彼氏を 自分の家に(ご主人のいないお昼に)ランチのご招待、それから 子どもの学校の先生とデイトしたり 金髪の厚化粧、日本語はめったに話さないし、、、本当に 異色の彼女、その後 離婚で彼氏は 全てをなくし、お嬢さんたちは(あんなに才能があったのに)ドラッグにはまっているとのうわさ、 まるで何かのドラマの様、

 

で 話は戻って、、ちょっときのどく、だって ブルーベリーピック、結構暑いし

つかれる。それにブルーベリーアレルギー、なんてあるんですね。聞いたことがない。

というわけで わが家 毎日のようにblueberryを食べているので もうそろそろしなぎれ、、

グッドタイミングでした。

 

それに 彼女 お引っ越しで もういらないから、と日本の(輸出用の)Nikkoのテイーカップ2客もいただきました。  大きさが手ごろだし 重宝しそうです。

 

2人の息子たち,大きなボートや いくつかの段ボール(衣服か何だかわからないけれど)永いこと お預かりしているんだけれど、、、こちらは(絶対)無償、わたしだったら 親でもちょっとお礼をするところだけれど、、、ドンも 一体 あの古い段ボールいつ持っていくんだ、もう新しい家に立派なガレージがあるじゃないか、といっているんですけれどね、、、いっこうに、、、 まあ、私たちも 古いものがガレージやシェッドに置きっぱなし、、、ひとのことはいえませんが、、、

f:id:mosshaven:20210329172154j:plain

ひさびさに わが家の ホームクッキングの写真でも、、、

上のは タコス Mosshavenはご飯の上に、(牛肉とビーンズ、サランチロをいため、

チリペッパーを振って、サルサ(たっぷりトマト、玉ねぎ、サランチロ、をミキサーでガーッと)アボカド、サワークリーム、そして上からチーズををたっぷり、これがけっこういけるのです。 

f:id:mosshaven:20210329171924j:plain

こちらは おなじみシチュウ、以前は お肉に塩コショウして小麦粉をまぶして 熱した油にガーリックとお肉を いためて、、お肉を出して今度は玉ねぎをじっくりと痛めていたんだけれど、、、もう油がはねるし フライパンもお鍋も使うし、、、あと始末 なるべく省きたいから、 大きなお鍋に水を沸かし、その中にお肉、ガーリック、玉ねぎ、セロリ、そして順に人参、ポテト、トマト(オーガニックトマトソースなどもあったし)ゆっくり弱火で煮る、、、かえって(老人には)こちらの方がさっぱり、油も使わないのでヘルシー、ドンもわんちゃんもよろこんでいます。

 

 

ワクチン接種

 

 

 

突然ですが(私たちにとって) 今朝 ワクチン接種に行ってきました。

 

4月、いえ5月ごろらしい、とまで言われていたのに、、

 

ズームで娘と話していたら チャチャっとその場で調べてくれて

パパはこの日に電話、ママは 3日後に ここへ電話ができる。

 

 

ということで おとといドンが電話をしたときに ワイフも一緒にできるか、と聞いたら、(年齢が近いので) 勿論OK,となり、今朝 モデルナの接種を終えてきました。

 

1年以上にわたって 世界中を震撼とさせたコロナが消えたわけでは(もちろん)ないけれど、

ひとまずほっとしたのは事実、4か月以内に 2度目の接種、この4か月間が

まったく安全というわけではなく また 新型変種ウイルスがでてきているし、引き続き要注意、、なのに、、、

 

ドンは すっかりウキウキ気分、 接種の場でも もうこれからはパブでもレストランでもOKだね、と、、、ドクター ヘンリーの助言(テレビで毎日放映)にしたがって、との 係りの人の言うことが耳に入ったのかどうか、、確かに 彼 聞き従ってはいるけれど、、、、慎重派の私とは逆、、、孫が二人モントリオールから来ているから

パブで会いたいのに、娘に 反対されて、、、少々面白くない、、、でも ほんとうはちゃんと自分でもわかっている。 

 

心臓に問題があるシニア、今まで我慢してきたのだから、、、もう少し、、、

パブに行けば コロナにかかる可能性の少ない若者に交じって、、マスク無しで大声を出して、、、あまり好ましくない状況、

 

でも 彼の前妻が 息子と孫二人とともに 会いに出かけてランチを(彼が予定していた)したと聞いても、、、いったんいかないと決めたので さほど不満そうではない。

 

もし彼らが お天気のいい日にこちらまでドライブするようなことがあれば

庭で 距離を取って 会うことも可能。

 

 

日本語では 慎重の反対語は 軽率、とか 軽はずみ、決していい意味合いではない、

でも こちらでは 慎重、というと なんとなく気が小さいとか、変化に対応できない、とか否定的な意味合いが多いように思える。

逆に 英語の反対語になると Positive(積極的)あかるく前向き、というようなイメージにとる人が多い様な気がする。

 

最近は 歳をとると こまかいことが気になる。 寝室ではスリッパを脱ぐ、絨毯(こんな古い家だから)では2階, 一階、専用のスリッパ、キッチンやリビングは他のスリッパ、でもそこらじゅうを同じスリッパのドン(寝室だけはやっとスリッパをぬいでくれたけれど、でもこれだけでもご不満のMosshaven)外から入ってきてそこら中駆け回るビーグル(散歩から帰ってきたり時々身体を拭いてはいるけれど、、、、しょっちゅう出るから間に合わない)

 

Mosshavenは うるさくなって、ドンは めんどくさがる。細かいことを気にしないのはいいこと 彼からうるさくいわれたことってあったかしら、、、(その代わり彼は私の言うことは馬に念仏)

ミャンマーアフガニスタン、香港、数えきれないほどの 無差別殺戮、に怒りを覚えない人はいない。若い命が次々とこんなことで消えてゆく、

こんな細かいことで不満を覚えるなんて、、、と反省しながらも、、、

 

そう言えば母がとても潔癖症だったことを思い出す。

でも母はそうじマニア、わたしは 潔癖の部分だけがだんだん母ににてきたらしい。

子ども時代から大人になるまで、いえ結婚して家を出るまで、掃除、洗濯、すべて母がしてくれた、  自分でしないと気が済まなかったみたい。

 

こまかいところがきになるこのごろ。なのに、指が痛い、腰が痛い、、、で

思うようにいかない事の多い日々、  

 

 

写真は またまたプラントを買いがてら(指が痛いからやめればいいのい)、海辺の散歩です。

 

f:id:mosshaven:20210323093733j:plain

ランチ(Mosshavenはいつも同じ、てんぷらうどん、(おそばはないので)

おつゆもてんぷらもおいしいのに おうどんだけは 日本製ではないから、悪いけれど、(おなかがいっぱいだったし)のこしちゃいました

f:id:mosshaven:20210323094315j:plain

コロッケ、お上品なサイズ、でも彼喜んでます

f:id:mosshaven:20210323093900j:plain

お隣のスターバック、何時でも車が延々と珈琲を求めてパークしているわきで

梅の花! 

 

f:id:mosshaven:20210323094036j:plain

もう咲いている、とうれしくなって、ぱちり、

 

f:id:mosshaven:20210323094524j:plain

食後の海辺の散歩、こちらでは 緑の中に、白い花がくっきり、

こちらも梅、とばかり思っていたけれど、或は山桜? 梅は花と葉っぱが一緒に咲く、とあったから、、、よく見ればよかった。

 

f:id:mosshaven:20210323094916j:plain

(ここは海辺の風が強くて、、ふるえてました)だから外でもマスクをしたらよかったのに、、(関係ない?いえあったかい)

f:id:mosshaven:20210323094719j:plain

これは まちがいなく雪柳、

 

いずれもまだポートアルバーニでは見かけない開花でした。

f:id:mosshaven:20210323095334j:plain

車をパークしてあるきだすと 目の前に広がった湿原、というか 

荒地、

f:id:mosshaven:20210323095432j:plain

まさに ジェーン エアー の風景!

やっと今晩で終了、ノート4,5ページに びっしり書き込んでしまうほど

勉強になりました。(そしてすぐ忘れてしまう、、、)

 

ジェーン エアー

 

 

読書会、英語では Reading Club, おなじ 意味会い、世界中 いつごろからこんなことがはじまったのかしら。

 

 

他の3人は 英語で読んで 話して、、、

Mosshvenは 英語と日本語 両方読んで、読後感も英語だし、、、それに 食事の用意(ナナちゃんも)と後片付けもあるから(ほかの3人は パートナーがしてくれるし)

まるで 3重苦のハンディキャップがあるようなもの、

f:id:mosshaven:20210316131023j:plain

日本語なら 時間を忘れて 読んでいくのに、、、(しつっこい)

 

 

1840年代に書かれているので 聞いたことも見たこともないような単語、それに

現代とは異なる表現、いいまわしもあって、、毎週100ページ余りを読んでいくのが、ちょっとしたストレス、≪日本でえばちょうど江戸時代の終わりごろ、水野忠邦天保改革令、ことしの大河ドラマの時代です。 

f:id:mosshaven:20210316114840j:plain

 イギリスは産業革命、世界の各地に植民地を広げた時代。こんな時代だから 未だ身分の差がはっきりとしていて、家庭教師が雇い主と結婚などありえないし、ほとんどの女性は自分で生計を立てず 自分から愛の告白もできない時代に 作者のシャ―ロッテ ブロンテは家庭教師をしたり 妹たちと学校設立を考えたりしながら 経済を支え、文筆活動、それも 女性の仕事としては認められるのが難しく初めは男性名で執筆、勇気がある、というか 能力があり進んでいる女性です。

 

英文のほうは娘がコンピューターで送ってくれたので、、朝の仕事をざっと片づけてコンピューターに向かっても、、難しい英語だから、、まず ニュース(から更に あちこち回り、Facebookやブログをみたり、、)やっとムードになって 読みはじめるともうランチの時間、片付けを終わって、、日が照っていればちょっと庭にも出たくなるし、、、夕飯の支度、そして娘とのズームイン(なんやかや2時間前後費やして)

 

等と御託を並べているけれど、、、特に今週は150ページ余り、夜中(が一番集中できる)も含めて ジェーンエアー一色、読み終わったら Youtube で 映画も見て(1週間分のストーリー、なのに お歳のせいかすぐに忘れてしまう)、視覚に入ると 情景や衣装、そのころの住まいなどが 具体的に見えてさらに関心が 強まる、それに 映画は面白くて ついつい見すぎる、、、

 

過去に 映画は 5,6種類あって、チャールトンヘストン主演などもあるが

でも 1983年版が 本に一番忠実に近い気がする。Timothy Daltonのロチェスターは007のボンドでも有名、 魅力的過ぎる(本来はゴシックタイプのごつい風貌)けれど それなりに 役をこなしていて 見ていて引き込まれるし ジェーンも 18歳には見えないけれど 当時の地味ではあるけれど芯の通った家庭教師にぴったり、

 

ジェーンエアーは(当時としては画期的な) ドラマチックな 大恋愛ストーリー、

イクラスのおじょうさんには読ませるな、とか ビクトリア女王も愛読、等の当時としては かなりセンセーショナルな小説、

私たちの読書会では 最後にジェーンとむすばれる ローチェスター氏は 屋根裏部屋に狂気の妻を隠しておきながら その存在を隠して わずか18歳の女性に偽装結婚を試み、それが暴露してからは 自分自身の恵まれない生い立ちや 親から(財産目当てにたくまれた)3代にわたる狂気の血筋を知らされずに結婚したこと等を理由に自分を正当化することなどから’ 特にフェミニストとの娘からは 大反発物、

f:id:mosshaven:20210316120747j:plain

彼女との身分の差も気にせず 強く惹かれて ジェーンなしでは生きられない、彼女に去ってほしくないという理由から表面は強く見えても 実はうそをつかずにいられなかったから 狂気の妻を隠してしまった ロチェスターなのですが 現在の女性にとっては そんな理由は通らないのでしょう。ジェーンも うそをつかれたこと、そして精神を病んだ女性を気の毒に思い 当時の離婚が許されていない時代では自分は去るしかない、と

身一つで飛び出し、見知らぬ街で 餓えと疲れで倒れているところをクリスチャンの若い家族に助けられる、というところまで来ました。 

 

 

さらに その妻の狂気とは 現代における精神病、当時 イギリスでは 精神病者の幽閉に関する法律が制定されたころであり、作者は 抑圧された女性の心の状態を象徴したかったのでは、、、等等 留まることを知らない討論会となりつつあります。

 

そして わからない単語とは別に フレンチ懐疑主義とは?カルバン主義?などと

ちょと気にかかる言葉が出てくると また(便利な)コンピューターでしらべていったり、と もう きりなく 時間がかかってしまって、、

 

とても ブログを書く時間がない(と言い訳)

f:id:mosshaven:20210316124335j:plain

そのうえ、たまたま 少し前から読みたいと思っていた ドストエフスキーカラマーゾフの兄弟の本が出てきて、、

これは 文庫本なので(字が小さい) 朝日の当たる窓辺で(自然光が目に一番)などと すっかり 読書熱、、

こんなに時間をとられては、、、これから 春に向かって ガーデニングの時間も取りたいし、、、でも むかしから 本の虫と言われたMosshavenとしては、、こちらも魅力いっぱい、、、

   

コーナ君は とにかく言いたいことがいっぱい、で 良く勉強しているから、当時の政治、宗教、歴史を含めて、弾丸のような早口がとまらない。 こちらは 語学のハンデに加えて 目も悪い、記憶はがた落ち、、どうしようもありませんね。

祥月命日

 

 

なんてことば、いまでも使われているのかしら?とは 日本を離れていく歳月、、

Mosshaven いろいろと日本のことがわからなくなり始めてきたようです。

 

 

2月28日は 父の祥月命日、ちょうど60年目に当たる。 遥か昔のこと、だけれど

父が好んでいたおはぎを作ろうと決めていました。

 

f:id:mosshaven:20210304112159j:plain

前日に 小豆を煮ておいて(仕上げにはちみつを入れてみました)もち米は【ここでは中国製しかないから】日本から送ってもらった白米の残りがあるので やわらかめにたいて 衝いて、、

ちいさめにまるめたつもりだけれど あんをかぶせると けっこうおおきい。

上品な赤福のように、とおもっていたのに、、

 

でも味は絶品(自分で言ってる)小豆は近くのHealthy food のお店で買ったので

綺麗な小粒、昔 日系の教会で買っていたのは オンタリオの日系ファーマーが作っていた小豆、これも同じ仕入れのような気がする。  粒がそろっていて ほんとうに上質、やっぱり日本製、と ついひいき目です。

f:id:mosshaven:20210304114130j:plain

これも父の好きだった黄な粉をかけて、、、ちょっとお酒も、

結局は自分が食べたくて作っている?  それでも きっかけがないと最近は つくる気になれないし、、、作っているときも いただく時も 父のことを思い出しているのです。

f:id:mosshaven:20210304121344j:plain

お酒が強くて (飲みすぎかストレスか)胃潰瘍になり、家で 飲んでいるところを見たことがない。

でも 胃を弱くする以前でも(私は小学校低学年)家では飲んでいないし、外で(かなり)飲んで帰宅しても酔っぱらったところを見ていない。 だから結婚するまで酔っ払った男性を見たことがなかった。

いまでは わが家の直系ファミリー 14人中、私だけが飲めない。

 

あまり言葉を交わしたことがない 無口の父親、

タバコは ゆっくりと いかにも味わうようにふかしていた。

 

口数少ないけれど 物知り、なんでもよく見ていたし、的確な決断力があったように思う。 、銀行出身だったので 経理に関してはかなりの信頼があったようだし、現実派というイメージしかなかった。 

f:id:mosshaven:20210304170917j:plain

でも 入院しているときに 学校の図書館で 古事記を借りてきてくれるよう頼まれたことがある。

新聞の俳句や和歌の欄も目を通していた。 文学らしきことなど一言も口にしたことはないけれど、、関心があったに違いない。  

 

結婚前に母にあてた手紙の内容を母から聞いたことがあるけれど あの当時にしては 女性への人格の尊厳も感じられたし ちょっとしたロマンもにおわせて 現実派と思っていた父にも意外な部分があったと 驚いたのを覚えている。 

 

母の家系は圧倒的に文系、といっても 私が実際に知っていた二人の叔父、当時の村では なにかというと 文書や灯籠の絵や書き込みなど 良く依頼されていたらしいし、実際に叔父たちの母への手紙を見ると 達筆で 中々の名文、そして母によると 手紙などは いったん筆を持つと さらさらと書き損じなど絶対しないとか、、

 

(私はまったく逆、手紙などはああでもないこうでもない、誰に似たのか時間がかかるばかり)絵も 描いていたらしい叔父はお茶も生け花も そして植物の育て方もかなりの腕前、

f:id:mosshaven:20210304171204j:plain

それに比べれば 父の書く字はいつも (面白みのない)ごつごつしたような ふつうの楷書体、

 

母もきれいな字を書き、文芸の話題が好き、独自のセンスがあり、私の買ってきた洋服等には ほめるか けなすか はっきりとしていて 随分けなされたこともあったけれど ほめるときは人前でも恥ずかしくなるほど自分の娘をほめる(私はこんなに素直になれない)

 

そして 文人タイプの兄たちより 父がどんなに スマートな都会人で (口下手でも)頭がいいのか、と 母は私に自慢していたのだけれど、、本人には言ったことがあるのかしら?  昔は 言葉より態度、きっと父もわかっていたのでしょう。 

 

 

50歳で亡くなってしまった父にかんしては 残念でならなかったし、育ててもらっただけで何もしてあげることもできなかった。  何も 父のことが理解できなかった.

 

でも 父が帰宅すると 玄関に行ってお帰りなさいと云っていたのを喜んでくれていたらしい(これも おしゃべりの母から聞いた)

 

そして最後に亡くなる数日前に 病院に見舞いに行ったら もうすぐ退院、で 歩くこともでき、病院の入り口まで送ってくれた。  病人が 入口まで送ってくれるなんて きっと 喜んでくれたんだ、と思うことにしたい。それにしても お茶の水病院にはなんとなく 悔しい思い出が残る。 それよりなにより 話らしい話もしなかった自分への後悔が 一番おおきい。 

 

隣村へ、、

 

 

また行ってきました。  ほんとうに おとなり、車で30分ほど、、

 

 

実は オーダーしたプラントを受け取りに、、、

我が町には プラントのお店がありません。 今は花屋さんも一軒だけ(それも

デリバリーオーダーのブーケのみ)

 

だからスーパーへ行ったときに 見かける程度、で ずっと目新しいものがなくて(boring...)

Facebookのプラントコーナーをみていると 時々ほしいものが(最近は 個人でいろいろなプラントが出品されている。、、、でも 遠くまではいけないから、、お隣の町なら、、、良いかな?いいともいいとも、ってきこえたような、、、)

 

こんな時 外出好きの彼でよかった。

知らない町の住所見つけにくいし、、、

 

でも 彼 ちゃんと つぎの予定を考えていたようです。

プラントを受け取ったら あそこでランチ、

f:id:mosshaven:20210225153717j:plain

考えてみたら 1年ぶりぐらい、外で食事? とひるんでしまったけれど、、、

timingがあまりに良すぎて(もう車を横付けしてたし)

お客さんは誰もいなかったし、昔 来た時 とてもおいしかったのを覚えていたので、、、 断るタイミングを逸しました。

 

彼のエクスキューズ、バレンタインだから、って本当は自分がきたかったんでしょ。

でも外食好きの彼 良く我慢してました。  ワクチンが終わるまでほんとうは もうちょっと我慢してほしかったけれど、、、 

 

とても清潔だし、(日本人、おいしいお店,というだけで既に 安心感が、、、)

 

小さいお店だけれど、日本の上品なお味を保っていて  えらい。《あまり利益が出ない)

こちらではまず量がすくないとそれだけで 気に入られないことが多い。

でも 食べれないほどの量を サーブするのは 無駄が出てゴミもでる。

だいたいあの山のようなフレンチフライ、全部食べている人なんていない。

 

 

 

上品で、量も少ない、と思ったのに、、残さずいただいたら

2時ごろだったからか、ふたりとも 夕飯はパス、歳をとって量が少なくなってきたらしい。

 

ナナも ドライブは 久しぶり、のせいか

騒がず でも飽きずに ずっと外を見ていて 、(大人しくしていると)、かわいい!

(きっと人間も、、、静かに文句を言わずに、、、犬のふり見てわがふりなおせ、、)

f:id:mosshaven:20210225155804j:plain

海辺をちょっと(ナナのために)散歩、

 

帰りは ナーサリーも寄ってくれましたよ! 今日はプラントから始まって 和食、

海辺では (コンポ―スト用に)海藻も取ってくれたし、お店では シクラメンや種など買って、 母の日ならぬ Mosshavenのプラントデーとなりました。

 

そういえば今年はコロナで 例年 この近くで開かれるSeedy Saturdayが キャンセル、もしかして その埋め合わせを 考えてくれたのかも(って考えすぎ。。。

 

f:id:mosshaven:20210225160830j:plain

Philodendron  Brazil

買った4鉢の内の2鉢、写真 ついつい忘れがち、、、 

f:id:mosshaven:20210225155132j:plain

Neon Potos