お出かけ

 

 

 

久しぶりの、 ジーンズを はかない おでかけ、

 

 

となるといったい何を着たらいいか、、、

 

f:id:mosshaven:20191006131250j:plain

この土地に住む インドの方々のファンドレイジング パーテイー、 偶然 オーガナイズしていた方が ガーデンクラブの知り合い、 いろいろと内容を聞き、ドンが したしくしている アルバーニ出身のインド系の幼友達、(且つ 最近は プロジェクトをしているパートナー、で毎日 2,3度は電話がかかってくるという親密さ)トムさんを紹介、

 

f:id:mosshaven:20191006141715j:plain

まずはホテルで みんなで待ち合わせて会場へ、 

Mosshaven インドの知人に頂いた赤い絹のスカーフ、こんなときでもないと 永久お蔵入り、自分らしくないけれど 引っ張り出してきました。

 

トムさん、インドとはいえ、彼はカナダ生まれ、 ヴァンクバ-の大学を卒業、仕事をして この10年ほど 時々インドに出張するまでは 全くインドとは関係なかったのです。

 

で、ドンが こんな催しがあるんだから 絶対出席すべき、寄付もすべき、と説得したら 気持の大きなトム、自分の家族4人分プラス 友人(私たちも含み)計12人分のチケットを買って 更に 500ドルの寄付もすることになりました。 実は、、ここだけの話、、トムは ドンの又上を行く散財家,ファーストクラスで 奥様を連れ 何週間ものインド旅行(を何回か)、、もっとも こちらは 政府招待もあるようですが、ついこの間は 奥様に 白のBMW お買い上げ、奥様サービスをしているのは その上を行く散財家だから? 

 

 

f:id:mosshaven:20191006143636j:plain

 

  

大昔 アメリカの会社に勤めていたときは ホテルで パーテイー等よくありましたっけ、でも この歳になると おっくう、野良着で 土いじりのほうが ずっと楽しい、気が楽、などと思っている自分を叱咤激励(?)しての Outing。

 

f:id:mosshaven:20191006142232j:plain

市長さんをはじめ 200人ぐらいの出席、結構知人がいました。 考えてみたら もうこちらに住んで15年近く、、、いつまでも

日本人、だからのいいわけはききません。

 

オーガナイザーの彼女、こういうことをやらせたら彼女の右に出る人はいない、ぐらい、それも 純粋なボランテイヤ、自然体で

頭も体もフルに回転、すごいなー、といつも感心してしまいます。

 

この日だけで 200万円近くの 病院への寄付金があつまりました。 すごい、(絶対)彼女のおかげ、

f:id:mosshaven:20191006133409j:plain

 トムが来ると聞いて 小学校の友人が 当時の写真をもってきてくれたり、みなさん 懐かしそう、

f:id:mosshaven:20191006135145j:plain

食事は ヴェジタリアンで3種類ほど、レストランとは違って あじわいがあります。  食事の用意は 全てインドの方のボランテイヤ、

f:id:mosshaven:20191006135239j:plain

サーブも なんども 来てくれて にっこりと お変わりは?珈琲は?

レストランでもこんなサービスは なかなか、、、

 

そのあと、(いつものごとく)ドンが トムが来てくれたんだから

いっぱい飲んでいこう、と 彼らの宿泊先のホテルへ、、

 

トムのお孫さんや息子さん(彼がまだ独身の頃 ドンのオフィスをかりて仕事をしていたのを思い出しました。)今は立派な成功者、

 

f:id:mosshaven:20191006135419j:plain

おじょうさんも とても感じがいい。

 

 

話しは尽きないけれど、、、

当時を知らないMosshavenでさえ なんだか 懐かしさを感じるほど 和やかな夜でした。 

 

ファーム 見学

 

 

Family farm day,で 4,5カ所のファームがオープン、

 

お庭オープンだけに関心あり、と思っていたけれど、

そういえば ヴァンクーバに住んでいた頃も たまに遠出をして

ファームが見えてきたりすると その田園風景に何となく魅力を感じていましたっけ、

 

 

こちらでは 10分もドライブすれば あちらこちらに点在、

ファーム、といえば 新鮮お野菜、と即思い浮かべるけれど、

子どもたちにとっては 動物たちに じかに触れる機会、

f:id:mosshaven:20190930103724j:plain

そのまえに、ドンは いつもの 朝食会、たのしそうな写真があったのでご紹介、もとはといえば 人好き、話好きの彼から始まって

今はこんなにメンバーが増えました。  先住民のチーフが3人、元市長さん、彼の甥っ子もくわわりましたよ。

 

さて、いざファーム、Mosshavenは 友人の車に便乗、です。 最近は ひとりでドライブすることがすくなくなくなってしまったので こんな時は 有難い、昔は 地図を見てどこにでも出かけたのに、、、そんな私をわかっているのか? 彼女、今 そちらの近くだから いっしょにいかない?と親切に誘ってくれました。

 

まず 出かけたのが つい最近 プラムを買いに行ったファームのすぐ近く、今年は プラムが不作で マーケットでも見かけなかったから、、、(ドンの運転で)出かけたら 梯子からおっこちちちゃったからもうのぼりたくない、そのかわり 私の作ったプラムジャムをあげるわ、って( Facebookで 数量まで確認オーダーしたのに)ほんの一握りのプラムだけで帰りましたが、結構大きなお庭で 彼女ひとりでほとんどの作業、82歳のママも時々手伝ってくれるのよ、と聞いてびっくりしていたら 何とママは ガーデンクラブの友人でした。

f:id:mosshaven:20190930104045j:plain

はなしが又それました。その彼女のファームの おとなり、こちらは ホームステイの学生さんたち(外国からの)や 

 

羊専門のおじさん、世界中のファームで働いてきた先住民の彼氏など 6,7人が作業、

f:id:mosshaven:20190930141439j:plain

ラマ君は 普段静かなファームなのに あとからあとから訪ねてくる人々にちょっと恐れをなしたらしく 餌をもっていっても とおくからチラ見だけ、行きたいけれど、、、でもでも、と 目と耳だけが こちらに集中、おおきなからだなのに シャーイなんですね。

f:id:mosshaven:20190930104213j:plain

そして あひる、このおおきな喚き声!  ナナちゃんと同じ、歓迎と 興奮の入り混じった大声、  でも ビーグルのような高音ではないので ただただ自然の風物の一つとして溶け込んでいます。

f:id:mosshaven:20190930143206j:plain

おおきなウサギもいて、何で飼っているの?と馬鹿な質問をしてしまいました。 食料、、、このかわいいあひるたちも もしかして? 野菜が好きとはいえ、ベジタリアンではないのだから なにも言えたがらではない。

f:id:mosshaven:20190930112006j:plainおおきな納屋で販売の羊やラマの毛皮の敷物や 編みこんだソックスにお野菜などの販売、はちみつと お野菜をちょっと買いました。

f:id:mosshaven:20190930112202j:plain

お庭オープンだって だいぶ前から新しい植物を植えこんだり、掃除をしたり大変な労力、ましてや ファームは 動物のお世話は手を抜けないし、いろいろ準備、特別の御掃除もあるでしょうし、でも こんな風に宣伝にもなるし、たのしんでもいらっしゃるようで、とても丁寧な説明をしていただきました。

f:id:mosshaven:20190930114226j:plain

 奥の家の裏には 結構深い川が流れていて、フィッシングや

f:id:mosshaven:20190930115330j:plain

暑い時は 泳いだりもできるそうで、憩いのひと時が想像できますね。

f:id:mosshaven:20190930115753j:plain

そして 次のファームは 彼女のご主人が PAにあるカレッジの学生さんや 失業者の方々に 農作業や マーケテイングを教えながら 開墾、野菜や花を栽培しているところです。

f:id:mosshaven:20190930120615j:plain

こちらは 政府の資金で 土地を借り、機械なども購入して

去年からスタート、広い土地に 様々な野菜が育っていました。

f:id:mosshaven:20190930134313j:plain

 

もう 4時近く、だったので 閉園(?)、 だれもいないので ふたりでのんびりと 周りを一周、

 

あたたかくて シーンとしたこの広い野原、についたら 思わず

なんて気持ちのいいところ、って つぶやいていました。 

心身共に リラックス、

f:id:mosshaven:20190930140048j:plain

この写真もいいでしょう、気分がいいと 写真まで リラックスして自然体に写ってくるようです。

 

でも もう夕方ですからね、 クマさんなどに出会う前に、、、

ドライブしてもらったので 家に寄っていただいて ありあわせのスナックで おそーいランチとなった週末でした。

 

見送り

 

 

娘が帰る日、ドンは 朝から マックで 珈琲、

 

そして 新たに(マックのコーヒータイムに)ジョインしたベンを

仕事場(といっても 今のところ全員ボランテイヤらしい)まで連れて行き、彫刻の様子を見たりお喋りの後、 ホーム(奥様と別々のお部屋ですが 新しくて清潔、結構広いし、食事を別にすれば 居心地よさそう)へと おつれして(まるで プライベート運転手)

 

Mosshavenも見に行ってきましたよ。 またまた、牛にひかれて善光寺、(こんな古い表現、若い人には通じない)

f:id:mosshaven:20190924073030j:plain

なんと 19メートルもある シーダーの大木をトーテンポールにしあげる プロジェクト、雨の日は テントから雨漏りでびしょびしょ、風も吹くし、楽しい日ばかりではありません。

f:id:mosshaven:20190924073205j:plain

此方のカーバーは ポートアルバーニの メインストリートの突き当り、女性像は 川に向かって、男性像は 通りに向かって

ウェルカムの 歓迎立像を彫り上げた ご本人、

f:id:mosshaven:20190924073319j:plain

発想の意味合いも含めて 素朴でシンプルな故に 見れば見るほど

どんな人にも 親しく深く浸透してきますよね。

f:id:mosshaven:20190924073505j:plain

 

そしてこちらの ミューロー(壁絵)も彼の作品、ダイナミックな躍動感がつたわってきます。 

 

f:id:mosshaven:20190924073716j:plain



今 作成中のトーテンポールは

ベンや彼のほかにも何人かのアーテイストが参加していて


出来上がったら ビクトリアの大学に設置されるそうです。

 

話しは もどって 帰宅したドン、ナナイモまで ベンも来る、

え? どうして彼が来るの? 何もすることがないし、一緒に行きたい、とのこと、

 

最初は 別に用事があるわけでもなさそうだし、人の家族に同行?、、、と思いましたが その いっしょに行きたい(いえ 自分も行く)、という発想、彼氏の場合、なんとなく ほほえましくおもわせるような 人柄、 先住民の方々は 皆家族、親戚、といったような雰囲気なのです。  

 

あれもこれも俺の孫、親戚は無数、といった感じ、当然 いろいろ面倒も見たりしているようです。  マックのコーヒーには 今 10杯分のクーポンを集めると 一杯の珈琲が無料、ベンはみんなからこのクーポンをまきあげては 知り合いの(貧しそうな)友人に あげていました。 彼等にあげるんだから(クーポンを)よこせ、などと言わずに黙々とやっているところが 彼らしい。

 

またまた それました。

 

ベンは 日本人(それも女性)が好き、それに娘とフェリーが一緒だったし 親愛感も増したんでしょうか。

 

ナナイモへ行く途中、ランチを食べていこう、と言い出しました。でも彼女は時間がなかったので、

f:id:mosshaven:20190924073831j:plain

けっきょく むすめを見送って 彼氏のお気に入り レストラン

で 3人リラックス、

 

ごちそうになりました。  娘にごちそうしたかったのでしょう。

でも彼女はベジタリアンですから お肉好きのベンとは あわなかったから ちょうどよかったかも、、

 

イヤー、こんなヴォリュームのお肉は 久しぶり、うれしいなー、って 何度も言ってたドン、

 

ここのおみせは ポピュラーで ほぼ満席、だけれど

Mosshavenには 苦手、今日は僕のおごりだ、と言われると

そんなにお安くもないし、食べたいものもないし、とにかくボリュームがすごい!  オードブルの エビをたのんでも 

f:id:mosshaven:20190924073938j:plain


半分でやっと、油分が多すぎるし、、、(おいしい和食ならいくらでも食べられるから決して少食なわけではない、、)

 

ふたりとも あんなの(大きな肉の塊、それに 油!)よくたべられる.いつも 新鮮な野菜を喜んで食べていたけれど 彼は こういうものがやっぱり好きなのね、と思っていたら、

 

やっぱり彼にも ちょっと too much だったらしく

しばらくは食べたくない、、、って じゃ あんなに嬉しそうなことをいっていたのは? 彼 必要以上に気を使っていたけれど

 

f:id:mosshaven:20190924074140j:plain


ちょっと いつも大げさ、人を喜ばせようとするサービス精神は わかるけれど、 でも ベンは たべるのにいっしょうけんめいで 彼の言うことも聞いていないようでしたよ。  まあ雰囲気もあわせて ナイス バースデイデイナーとなりました。

サンキュー ベン!!

 

 

 

誕生日

 

 

 

今さら、ですが (それに、、ずいぶん前にさかのぼって、、)

ドンの誕生日、

 

なんだか行事続き(若い頃なら 退屈するほどのスケジュールでも 体力、気力共に 少々おつかれぎみのMosshaven)彼は外出好きだから、ふたりで 外で食事でも、と思っていたのだけれど、、、

 

娘が 夕飯を作ってくれる、ということになりましたが、、

 

長男たちは 出張、お嫁さんはお仕事、ドンの妹たちも都合がつかない、、、

 

f:id:mosshaven:20190923031933j:plain

 

で、ラミ―フレンドの彼女のおたんじょうびが 2日違い、だから、ご一緒に簡単にお食事でも❓とおさそいしました。

 

f:id:mosshaven:20190923032620j:plain

 

Mosshavenは サラダ、フレッシュビーツと ローストしたクルミもいれて、

 

f:id:mosshaven:20190923033514j:plain

お花を飾って、

 

f:id:mosshaven:20190923033845j:plain

ワインを用意しただけ。  いえ これも 娘が買ってきてくれたのを出しただけ、

 

 

デザートは マーケットで売れなかった(要するに売れ残り)フルーツクランブル と アボカドケーキ、

 

f:id:mosshaven:20190923034636j:plain

この日の写真がないから ラミーでお出しした時のアヴォカドケーキをちょっと代用。

 

というわけで まるで自分の誕生日、みたいに 何もせずに

のんびり 楽しく過ごせました。 

 

f:id:mosshaven:20190923040616j:plain

ドンも もちろん ハッピー(なんでも喜んでくれるので こちらもうれしい)

でも 私は何もしなかったし、、じゃ、明日 むすめを送りがてら いっしょに ランチでも? などと ぼんやり考えながら うとうとと 眠りに入った Mosshaven でした。 

 

久しぶりの 孫

 

 

夏休みになると毎週のように湖に来ていた長男の子供たち、

 

 

でもみんな 高校を卒業、モントリオールに二人、アメリカに一人病院で働いているビクトリアの孫娘も 今年末には ニュージーランド行き、

 

そして この末っ子の おちびちゃんと呼んでいた僕、9月末にはモントリオールへ旅立ち、一年働いて 2年目から大学、の予定らしい。

 

そして その上のお兄さん、アメリカで勉学中、来年から 更にイギリスの大学へ行くかもしれない、と聞いたら 普段めったに会わないのに (さらに遠くへ、、、)寂しさが増してきます。

 

モントリオールに3人兄弟がいたら 自然にクリスマスなどは そちらの方に集まることでしょう。

 

 

彼等は とてもフレンドリー、昔から わが家に泊まったり、

食事に来たり、一寸 たいへん、とおもうぐらいのときもありました(だって 全部そろうと5人) でも そんなこどもたちだからこそ 思い出がたくさん、今になると それだけに 親しみも増すものなんですね。

f:id:mosshaven:20190918131253j:plain

夏休みは ずっと バイトで忙しかったらしいけれど

訪ねてくれましたよ。 孫って 文句なしにかわいいものです。

それに 皆 なにより性格がいい。健康で 頭が良くて 才能があるし、本当にラッキー、でも 決していいことばかりではなかったし 大変なことも沢山経験しているのに、 みんなとても明るい。

(ばば馬鹿)

 

なにより 自分のしたいことがあって それに向かって 努力して

健康で 幸せに生きていってほしい。

f:id:mosshaven:20190918130703j:plain

ななも あっちをうろうろ、

 

f:id:mosshaven:20190918130808j:plain

こっちをうろうろ、

f:id:mosshaven:20190918131129j:plain

f:id:mosshaven:20190918131009j:plain

あたしのことも わすれないで、、、

 

 

 

f:id:mosshaven:20190918103305j:plain

 

 きてくれて ありがとう ジェイク!

 

 

お迎え と お食事と、、

 

 

以前 ご紹介した 先住民チーフの ベン、

此方の病院に入院されて 対応が良くなかったという理由で

お嬢さんのお住まい近くの病院に移っていて、退院することになったので ナナイモのフェリーに迎えに来てもらえるかとの問い合わせ、

 

 

ちょうど 友人と ナナイモで 今週当たり食事でも、ということになっていて 先方も ベンにぜひお会いしたい、、、

 

娘も病院にお見舞いに行けなかったし、ちょうど パパの誕生日も近いから、ベンにつきって 一緒のフェリー、ということになって、、

 

3件一緒に 片付く、いえ重なって 嬉しいばかり、みんな万々歳、

f:id:mosshaven:20190916153931j:plain

若い女性につきっきりで面倒を見てもらって ニコニコと嬉しそうなベン、なにしろ 娘、こんな時はよく気が付いて 彼の荷物をさっと 見つけて 運んだり、車いすをワーカーに変えたり 車に乗るときは 車いすから移して 安全ベルトも付けてあげて(え、ベン 私たちと同年代なのに

差を付けられました.)

f:id:mosshaven:20190916153211j:plain

たのしい夕飯のひと時でした。 ベンも時々 日本レストランに行くとのこと、ここでも娘が てんぷらと ご飯(塩コショウをしてましたよ)おつゆに えびすのものなど 見繕ってあげて、すっかり 彼女まかせです。

 

 

ドンの ほうれん草胡麻和えなども つまんでご機嫌、

(でも本当は 彼氏お肉好き、と後でわかりましたが)

 

ご一緒した 友人も ともに リラックスして和やかなひととき、

アルコール無しだから(ドン以外は) 早めに(まだ半病人をおおくりしなければならないし)出発、

 

娘のドライブで 薄暗くなりかけた 山のハイウエーをまっしぐら、、、、とここまでは 全員 とても いい気分で、、、

 

突然 ボン(というよりはガーン)と 大きな音が一瞬、いまのは?

 

前のトラックからはこのようなものがいくつか落ちてきて 避けようがなかった、、、

 

だけならけが人もないし、、、まあ いいか、ということになったのでしょうが、、、

 

どうも タイヤがパンクした気がする、と娘、

 

真っ暗な山のハイウエイ、時折、ビューンと車がそばを通り過ぎるだけ、携帯の明かりをつけて、ドンと娘が あちこち点検、

 

やっぱりパンク、付け直さなければ、、、5年あまり (何かあったときの救護に駆けつけてくれる)保険、まったく つかわなかったので ちょうどキャンセルしたばかり、

 

で、付け替えようとしたら ねじが合わない、、、、

コートを着てこなかったMosshaven、寒くて携帯を持つ手のふるえがとまらない。 そばには ワーカーにつかまったベンも心配そうに車の外に出てきて様子を見ている、、、

 

 

万事休す、こんな夜に、町からは一時間も離れているし、

と思っていたら、遠くから車がバックしてくる、

だんだん近づいて 私たちの前でストップ、

 

なかからでてきた 青年が 助けに来てくれたのです。

彼も この合わないねじのおかげで 満身の力を込めて

徐々に緩めて、、、、ついに、、、はずれて 付け替えも、、

 

 

全てしてくれたのです。  全く見ず知らずの私たちのために

この真っ暗な寒空で 一生懸命 してくれました。

 

 

感激をはるかにこえて言葉が出ません。  こんな親切な若者がいるなんて、、、、

 

どうしてお礼をしたらいいのかしら、と思っていたら

ドンが お金(日本語で)といったので 我に返って、、、

いくら? とまよっていたら むすめが 20でいいと思う、(カナダは ほんとうに気持ちだけでいいんですね) 40ドルお渡ししました。  びっくりして受け取ろうともしなかったんですよ彼氏。

 

ほんの少し 気持だけ、ことばにならないほどうれしいのだから、といったら 受け取ってくれました。 こんな方と このままお別れしたくない、とまで思っちゃいました。

 

さて、現実に戻って、、、最近は ひとつのタイヤが使えなくなったら

4っつすべてを変えなければならないことに決まったので、、、

又 今月も (いつものことながら)ピンチの わが家です。 

 

お隣さん

 

 

f:id:mosshaven:20190913034844j:plain

私たちがここに住み着いて以来

 

 

もうお隣の住人は3回も変わりました。

 

最初は 同年配、すぐにご主人が (遊びに❓)みえ、3日にあげず キッチンのドアーがコンコン、お茶を入れたり、或は夕方なら二人でパテイオでビール、もう兄弟同様、

 

段々目を悪くされ、マックのミーテイングやドクターなど ドンが毎日のように ドライブをして一緒に出掛けていたのに、

失明同然だったせいか、、、階段(しかもトップからボトムに)から落ちて、、数日後に亡くなられ、、、なんだか柔和な彼に 似合わぬ 最期、考えたくないけれど ひとは選べない自分自身の生死、

 

次のお隣さんは 大きなトラックや雪上車、友人たちとスポーツに興じる若いカップル、週末は パーテイー、忙しそうで ほとんど話したことがないし、出入りが多くて 住人は どの人?といった具合、 でも これはこれで 気を遣わずに済むし、、、

 

で、3件目は とてもいい人たちだよ! と 友人からつたえきいていました。 

 

そう、ちょっと 私が前庭にいるときなど

犬の散歩の途中で わざわざ 庭まできて 話しかけるし、、

わんちゃんのいたずらはすぐに止めさせるし、(前の住人は わん

チャンの落し物もそのまま)

 

若いからって ひとまとめにはできない、

おまけに オープンパーテイーに呼ばれました。

 

 

こちらで ウェルカムパーテイーをしてあげるべきだったのに、(でも わが家はおんぼろだし、、この夏 結構忙しかったし、といいわけ)

 

f:id:mosshaven:20190913032739j:plain

でも(こんなに 呼ぶなんて とんでもない)、30人、いえ40人ぐらい?

 

 

前日に 3ッつのテントを 張って、

当日は おふたりとも 仕事から帰って すぐにスタート、、彼女大柄なせいか 汗だくでバーベキュー、何かできる?と聞いても 何もさせない。

 

 

多少は持ち寄り? タコサラダや ビーンズサラダ、それにポテトチップが 何皿も、

でも ホットドッグとハンバーガーを山のようにバーベキュー、

お寿司(持ち込みなどは)めずらしかったらしく 大うけでした。

f:id:mosshaven:20190913033357j:plain

ドンはビールを持参したけれど 誰も飲んでいません。

わがやは 集まると すぐにビールやワイン、かなりの消費量なので こちらの負担も馬鹿にならないし、ドライブもできない、会話も かなりエクサイト、、、下戸のMosshavenとしては、、健康的‼とちょっと驚き、のパーテイー、

 

彼女は 4人のシスターがいらっしゃって、みなさん プロ級のボランテイヤシンガー(40年近く病院などでうたっていらっしゃる)お隣さんだけがプロ、とのこと。

f:id:mosshaven:20190913032202j:plain

此方のお姉さま、とてもご親切、家中を案内してくれて、

わざわざ 私のために スターバックコーヒーまで作ってくれて、、、

f:id:mosshaven:20190913035411j:plain

バーベキューは さほど興味がないけれど、 スイーツが沢山、(市売品化注文らしい)とても おいしい!(最近ちょっと スイーツ過剰気味Mosshaven)バタークリームがさほど甘くないし、パーフェクト!彼女のお気に入りのケーキなのだとか、、

でもひとつだけですよ 頂いたのは、、右上の一番おいしそうなのを、彼にも 取ってあげて(パーテイーに行くといつも食べそこなう要領の悪いドン)

 

f:id:mosshaven:20190913032532j:plain

去年、何か月か ホームステイをしていた彼氏,遠くから彼女と一緒に呼んでいただいて泊まり込み、ほんとに親切なお隣さんです。

 

 

越してすぐ 帰宅するとお二人で一緒にペンキ塗り、なんだか とても ほほえましい ご夫婦です。